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2008年05月06日

ようこそ、胡錦濤国家主席

さて、20年前のチベット虐殺の張本人、胡錦濤国家主席が来日するのは、何というアイロニーだろうか? チベット自治区共産党書記時代、89年の大弾圧の手腕が認められて共産党の出世街道を駆け上った胡錦濤主席が、北京五輪という一世一代の晴れ舞台を前にして、チベット問題で窮地に立たされている。
それどころか、東シナ海のガス田問題は言うに及ばず、毒餃子問題でも、チベット問題でも何一つ解決の方向すら示せないままの来日だ。

小泉060815.jpgこれ、胡錦濤さんの謝罪行脚にして欲しい。そうすれば、全てうまくいくはずである。まず、胡錦濤主席は真っ先に靖国神社を参拝し、これまでの反日ファシズムの靖国攻撃を謝罪するべきだ。それが本当の昨年の福田首相の孔子廟訪問の「答礼」と言えよう。小泉元首相が特定アジアの靖国参拝非難に対して言っていた「後で後悔しますよ」という言葉こそ、小泉元首相の最大の業績なのではないだろうか?
胡錦濤主席が靖国参拝をすれば、20年前に靖国参拝を果たしているダライ・ラマ法王と、昇殿で対峙できるかもしれない。そう、対話への第一歩である。

間違ってもチベット侵略の象徴であるパンダのことなど持ち出さないで欲しい。恥ずかしくないのであろうか?

さて、これは珍しいチベットの1950年代のドキュメンタリー映画だ。若きダライ・ラマ法王の姿が何と凛々しいことか。スカパー!241チャンネル桜で放送された短編記録映画「支那はいかにしてチベットを侵略したのか」
▼短編記録映画「支那はいかにしてチベットを侵略したのか」


今日は午前中から夕方まで、胡錦濤主席を歓迎する日本国民の歓迎行事がいくつも予定されている。

胡錦濤訪日に抗議する!緊急国民大行進

日時:平成20年5月6日(火)
集合場所:水谷橋公園 (中央区銀座1−12−6)
            地下鉄銀座線「京橋」2番出口
            地下鉄有楽町線「銀座1丁目」7番出口

集合時間:午前10時30分
行進出発:午前11時   

行進コース
(水谷橋公園―さくら通りー外堀通りー数寄屋橋―日航ホテルー日比谷公園)

 ―――チベット国旗のTシャツを持っている方は、ぜひ着用下さいーーー
主催:草莽全国地方議員の会
  チベットの自由と独立を支持する会
  誇りある日本をつくる会
連絡先:TEL・03−5766−2011
     FAX・03−3311−7810
-----------------------------------------
SAVE TIBET NETWORK主催

◆ 集会 ◆
チベット亡命政府議会議長他、アジアの民主化を目指す多数のゲストを迎え、チベット問題の根本的解決に向けて集会を開きます。

場所:日本青年館 (東京都新宿区霞ケ丘町 7−1)
定員:1000名 *定員になり次第、閉め切らせていただきます。
開場:11:30〜
開演:12:30〜14:00
* MCにDJ&ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんと女優の池田有希子さんが登場します。

<アクセス>
・地下鉄銀座線 外苑前駅3番出口より徒歩7分
・地下鉄大江戸線 国立競技場駅A2出口より徒歩7分
・JR 信濃町駅より徒歩9分
・JR千駄ヶ谷駅より徒歩9分
アクセスMAPダウンロード >>

*日本青年館の定員は約1300名ですが、各国のマスコミが多数入るため、定員1000名とさせていただきました。マスコミの力で世論を大きく動かす必要がある、という判断からです。ご了承ください。(空席が出た場合は入場していただきます。但し、消防法により立ち見は不可。)

*入場できなかった方々は、13:45〜14:00までに明治公園に集合してください。尚、日本青年館にはホテルもあるため、敷地内に留まらないようご協力ください。デモ行進後、到着地の代々木公園の野外ステージで再び集会を行います。何卒ご理解、ご協力をお願いします!
*会場ではチベット国旗やステッカー、帽子、SAVE TIBET NETWORKのオリジナルTシャツなどを販売します。販売ブースは11:30〜13:30までオープンします。入場できなかった方も購入していただけます。

◆デモンストレーション◆
集会後、罪なきチベット人を虐殺・拘束し、水も食料も与えない胡錦濤国家主席と中国政府に対し、抗議のデモを行います。ダライ・ラマ法王との誠意ある対話と人権擁護、チベットの真の自治を目指すマーチです。

集合場所:明治公園 (日本青年館横)
集合時間:14:00
出発時刻:14:30〜 (雨天決行)
到着場所:代々木公園内 野外ステージ (NHK放送センター裏手)
フィナーレ:到着後、集会を行います。


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2008年05月05日

「4.26長野事変」と胡錦濤の許されざる来日

産経新聞の5月5日付け1面トップは、4.26長野事変の真相に迫る大特集だった。やっとメディアで記事になったと怒っている人が多いはずだ。記事になるまで1週間以上かかっている。それでも、血塗られた虐殺者、胡錦濤の来日を前にして、他メディアが黙殺した日本人被害の実態に迫る好記事だった。

しかし、ここで明らかにしておきたいことがある。

日本メディアは長野市に集結した支那人を3000人〜5000人と報じているが、実数は1万人を超えていた。私もこの情報を入手していたが、5月1日のチャンネル桜主催のシンポジウムで「月刊中国」編集長の鳴霞さんが「6万人の応募者の内、参加できたのは1万人」と明言してくれた。

またリレー妨害で長野地検に送検され、不当拘留されている台湾国籍のチベット人亡命者、タシィ・ツゥリンさんへの支援の輪が日本だけでなく、台湾でも広がっているが、安倍晋三前首相が早期釈放に尽力しているという情報もある。

さらに、長野には留学生だけでなく、福建省出身のチャイナ・マフィアも多数詰めかけていた。そんな彼らの数々の不法行為を長野県警は無視したのである。

一方、連休明けから、多くの日本人による本格的な被害届の提出や刑事告訴が始まる模様だ。韓国では長野以上の支那人の暴虐ぶりが世界中にyoutubeなどで発信されたが、日本人の被害状況や警察の治外法権を認めるような杜撰な警備の実態もネット上で多くの人に共有されている。しかし、韓国の警察はきちんと暴行を働いた支那人を傷害事件などで立件しているが、日本では現時点で刑事摘発は皆無である。

▼聖火リレーをまだボイコットしない時点での善光寺へのオマージュ。名作です。
Japanese Buddhists' Silent Protest in Nagano (Zenkoji)Tibet


長野に組織的に動員された支那人留学生はインターネット上に写真などを掲載することを自粛する呼びかけを行っている。日本での刑事事件としての立件を恐れているのだ。また、政治活動に該当すれば、当然、留学生としての資格は剥奪される。

▼韓国での支那人の暴力は脱北者支援団体のNGOにも及んだ。
Chinese Violence to Tibetan NGO and USA Student in Seoul
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2008年05月04日

日本のチベット化を推進する、憲法9条。

5月3日は占領憲法記念日だった。各メディアの憲法記念日に併せた世論調査が面白い。しかし、今さら旧メディアの恣意的な世論調査の結果をあれこれあげつらっても意味はない。この北海道新聞の社説も爆笑ものだったが、それより、現在進行形で日本のチベット化を推進する勢力が、9条カルトたちに他ならないという事実だけで、どんな説明よりいかに9条が危険なものかを説得力をもって立証してくれることが重要なのである。









9条カルトとは、9条は神聖にして侵すべからざるものと信じていている9条教の信者であり、支那のチベット侵略や北朝鮮の拉致という日本侵略を擁護し、加担する勢力と見事に重なっている。そして、問題なのは、恥辱の聖火リレー騒動、 <4.26長野事変> が明らかにしたように、警察権力が日本人の人権を踏みにじり、日本人を暴虐な支那人の犯罪から守れないばかりか、支那人を擁護する装置として機能してしまうという現実に、私たちが直面していることだ。

しかし、警察権力が時の政権の意向に従う体制側の暴力装置になることは自明であり、福田政権を成立させた背後の力を考えれば当然の結果なのである。しかも、高村外務大臣(日中友好議連会長)がテレビ出演で、「支那人の逮捕者が出なかった事は本当に良かった」と思わず本音を漏らすような寒々とした状況を提示してくれた。
それはそのまま、3年前に「国を売る事はできない」という遺書を遺して自殺した上海領事館員の志を無にするような売国政治家と資本家たちによって、5月6日の胡錦濤来日が仕組まれたことを演繹してくれる。

Watch the video(Warning: Graphic Content)
▼ご注意!3月15日にアパで虐殺されたチベット人被害者の方々の画像があります。

IOC allows China to take the torch through Tibet from Students for a Free Tibet on Vimeo.

つまり、チベット人の自由や民族自決、人権を支援することなど、福田自公政権や小沢民主党では100%不可能だという、子供にも自明なことを日本人は深く自覚しなければならない。
福田政権を誕生させ、あるいは小沢民主党政権を画策する背後の力とは、占領憲法を永久に日本に押し付け、9条カルトを増殖させ、永遠に日本を去勢したい勢力である。
ここに来て、初めて何が安倍政権を崩壊させたのか薄々分かり始めた人も増えているはずだ。福田自公政権と旧社会党を権力基盤にする小沢民主党は、表裏一体の、シャムの双生児のようなもので、戦後体制をあくまでも護持し、無力な日本を中華圏の華夷秩序に置こうというベクトルで束ねられた、ただの反動勢力に過ぎないのだ。

いわゆる媚支那・媚中派と呼ばれる勢力は、北朝鮮の拉致・核とチベット問題に無力な米中デタント体制を通して、日本の無力化と半独立状態を継続させ、日本を支那の直接支配か、あるいは米国による間接支配に恒久的に置くことをを目指している。悲しいかな、9条のせいで拉致被害者すら自力で奪還できない無力な日本が、本格的なチベット支援などできるわけがないのである。
逆に言えば、チベット、ウイグル、内蒙古という支那の民族問題や台湾問題こそ、日本が独力で自立を志向し、アジアに安定と平和をもたらす大きなファクターにもなるのである。

5月2日、チャンネル桜の連続シンポジウムに出演したが、以上述べてきた胡錦濤来日をどう迎えるかという重要なテーマの入り口にも立てず、非常に残念な想いをした。あのような時間を与えて下さったことには素直に感謝するが、シンポジウムの人選に難があったのではないか。斎藤貴男氏が「東アジア共同体に期待する」と言ったとき、思わず耳を疑った。現状での東アジア共同体とは、現在進行で民族自決権や人権を圧殺する中華人民共和国による21世紀の冊封体制に他ならないからだ。こんな初歩的な議論もできなかったのは本当に残念だった。
ただ、西尾幹二、西部邁の両氏は相変わらず軽妙かつ鋭く、楽しい時間を過ごせた。両巨匠との座談は2回目で、1回目は「反日マスコミの真実2」で私が無理やりお願いしたものだった。

1カ月以上前に報告されていたこのような暴虐を行使する胡錦濤の来日を、私たちは絶対に許してはならない。
各家庭から1人連行、密告奨励も=チベット人への締め付け強化−中国
2008/03/26-06:04
 米政府系放送局「ラジオ自由アジア」(電子版)は25日、チベット暴動に絡み、中国当局が尋問や拘束のため各家庭から1人を連行したり、密告を奨励したりしてチベット人に対する締め付けを強化していると報じた。亡命チベット人らが現地から得た情報として伝えた。
 四川省アバ・チベット族チャン族自治州のアバ県では、当局は平均でチベット人1家庭当たり1人を連行。写真を見せ、写っている人物の身元を問いただしているほか、地元住民に対して、抗議行動への参加者に関する情報を提供すれば、第1通報者に上限なしの報奨金、第2通報者には5000元(約7万円)を与えるなどと呼び掛けているという。
北朝鮮と寸分たがわない、このような恐怖政治が21世紀の今日に堂々と支那で行われているのだ。
この映像は3月下旬、チャンネル桜の討論会でチベット弾圧の現状を報告したモンゴル学者、宮脇淳子氏。
posted by Nishimura at 23:59 | Comment(1) | TrackBack(1)
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2008年04月29日

「チベット大虐殺の真実」発売!

好天に恵まれた昭和の日、いい祭日をお過ごしでしょうか? 約1カ月ぶりのエントリーとなります。忙しくて時間が取れなかったのですが、この間、多くの方からのコメント、トラックバック、メールでの情報提供を感謝しています。

tibet表紙.jpg明日、4月30日に撃論ムック「チベット大虐殺の真実」が発売されるので簡単なご紹介を。この企画、急遽、出版を決め短時間で発行できたのは、多くの方のご協力があったからです。ご協力いただいたダライ・ラマ法王日本代表事務所やチベット支援団体の関係者、執筆者の方に心から感謝します。何を差し置いても協力するという姿勢で全員の方に臨んで頂けたのは、それだけチベットの事態が深刻に受け止められているからです。
また、それがチベット関係者や、仏教者、ジャーナリストなど知識人の方だけでなく、広く多くの国民に共有されたからこそ、4月26日の <4.26長野事変> があったのだと思います。その辺は、昨日深夜から連載が始まった日刊スポーツのコラム「北京五輪の透視図」をご覧になって下さい。
実は、聖火リレーの混乱について一番理解していない(?)と思われた長野市民が、一番ことの本質を実感できたのが4.26の成果かもしれません。

アルゼンチンの聖火リレーから露骨に表面に出てきた在外国支那人留学生は、すでにロンドンでも姿を現していました。長野で、そしてソウルで、その傍若無人さを世界に曝している留学生たちの姿こそ、今回のチベット問題、北京五輪問題の本質を現しています。
「東アジア黙示録」でも触れていますが(さすがにここは情報に目ざとく、私もオーストラリアメディアの報道を知っていましたが)、オーストラリアメディアは欧米メディアが多用する「China pro supporter」という言葉以外に、「Pro-China gang 'assaulted relay spectators'」というヘッドラインを掲げて報じました。このリンクではすでに記事本文前のリードになっていますが、最初は「親支那派のごろつき(Pro-China gang )」という言葉が見出しになっていました。

支那の工作員が3000人いるとオーストラリアに亡命した支那領事館職員が述べていましたが、日本がそれ以上の状況になっているのは、4.26の長野の真実が一切報道されていないことから明らかなのです。媚支那派首相が誕生したオーストラリアでさえ、メディアは日本メディアより客観的に聖火リレーを報じていました。つまり、それほど日本のメディア状況は深刻なのです。
これは、今まで何度も私がメディアで書いたり、言ったりしてきたことですが、「そんなまさか!西村は誇大妄想狂か!」と思っていた人も、やっと現実を目の当たりにしたことと思います。
「チベット大虐殺の真実」目次

◎巻頭カラー特集 PICTORIAL チベット蜂起、60日を追う

◎はじめに「世界を巡った、恥辱のリレー」 西村幸祐

◎総特集1 今、チベットで何が起きているか?
緊急座談会 チベット蜂起と日本の未来
ペマ・ギャルポ×青山繁晴×大高未貴×大樹玄承×西村幸祐
緊急記者会見全文掲載 ダライラマ法皇、語る。
チベットを通じて見えてきた 白日の下に晒された中華帝国主義の野望 石平
公然と進む共産党のダライ・ラマ直接支配・・・・・・・・・・・宮崎正弘
大国の狭間で翻弄されたチベットの抵抗運動・・・・・・・・・三浦小太郎
ペマ・ギャルポ氏講演録・チベットは決して屈しない・・・ペマ・ギャルポ
チベット問題で恥を晒した福田政権・・・・・・・・・・・・・・青木直人
想いよ届け、チベットへ TSNJ代表 久保隆氏インタビュー・・・・・
〈チベット探訪記〉私が見た真実のチベットの姿・・・・・・・・大高未貴
ブログで繋ぐフリーチベット フリーチベットブロガーズ管理人・容子マグレガー
国境なき記者団の真実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三浦小太郎
北京五輪のNOを突きつける民主化グループの声・・・・・・・・・張本真
〈緊急討論会〉チベット問題と北京オリンピック・・・・・取材 若杉大
ドキュメント「中国」の実態を告発する国民集会・・・・・・・取材 江藤剛
チベット侵略を擁護する反日マスコミ「悪の枢軸」・・・・・・・・中宮祟

◎漫画 目覚めよ日本!我々こそが救うのだ!瀕死のチベットを 畠奈津子

◎総特集2 チベットが、日本の未来を透視する
チベットの悲劇と日本人・・・・・・・・・・・・・・・西村幸祐
チベット問題FAQ・・・・・・・・・・・・・・・・・
チベット人権弾圧クロニクル・・・・・・・・・・・・・岩田温
日本=チベット化の跫音が聞こえる・・・・・・・・・・水間政憲
チベット侵略に加担する日本のODA・・・・・・・・・青木直人
チベットの戦いは共産主義に対する戦いだ・・・・・・・安東幹
シナチズムという民族浄化・・・・・・・・・・・・・・若杉大
日本の人権団体は黙ったままか・・・・・・・・・・・・野村旗守

◎column
テレ朝の法王記者会見報道からマスコミの病理が見えてきた・・・・中宮祟
「どうにも邪魔な生き仏」朝日歌壇のトンデモ川柳・・・・・・・・江藤剛
世界を駆けめぐる人権聖火・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安東幹
慧海の見た在りし日のチベット・・・・・・・・・・・・・・・但馬オサム
チベット問題参考ブログ&書籍


最初のカラーページです。
tibet口絵1.jpg

はじめに「世界を巡った、恥辱のリレー」西村幸祐
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posted by Nishimura at 17:42 | Comment(13) | TrackBack(33)
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2008年03月29日

門真市立第三中学の恥ずべき卒業生と映画「ザ・カップ」

忙しくて更新が止まっています。多くの方からのコメント、情報提供のメールありがとうございます。

さて、寄せて頂いたコメントにもあったのだが、産経新聞大阪本社版によると、大阪府門真市の市立第三中学校で3月13日の卒業式で、約170人の卒業生の内、国歌斉唱時に起立したのは1名のみだったという。しかも、国歌斉唱もしなかったということだ。

▼ブータン映画「ザ・カップ」より
CUPphoto_2.jpg反日ファシスト教師の暴力的な洗脳があったのは間違いない。しかし、最近の10代、20代がいくら幼稚化したとはいえ、中学三年生なら自分で判断はできるはず。しかも、もう卒業、内申書も気にする必要がない。この卒業生たちは、思考力をなくして反日ファシストのおもちゃになることを選んだとも言える。

この子供たちのことを知ってすぐ思い出したのは、2002年ワールドカップの直前に公開された映画、「ザ・カップ」のことだ。珍しいことにブータン映画である。当時書いた「ブータン初の映画『ザ・カップ』とアフガニスタン復興会議」という文章(単行本『八咫烏(やたがらす)の軌跡』所収)を引用する。
ブータン初の映画「ザ・カップ」とアフガニスタン復興会議

 アフガニスタンの首都カブールに、ワールドカップ観戦のパラボラアンテナを設置したらいい。そんなことを思いついたのは、2002年1月21日に東京でアフガニスタン復興支援会議が開かれた時だ。(略)
じつは、1年前に観たある映画がそんな事を考えさせてくれたのだ。それは、2001年1月27日(土)から渋谷のル・シネマで公開されたブータン初の映画、「ザ・カップ---夢のアンテナ」だった。試写を観た1年後に、そんなことまで考えさせる映画はなかなか無い。
 ブータン初の映画、それもサッカーが重要なモチーフとなっているとのことで試写会に駆けつけたが、予想を遙かに上回る出来で、心の棘が何本が抜けたような状態で試写会場を後にした。
 ヒマラヤ山麓の静謐な仏教寺院が舞台になる。時は、1998年。そう、フランスワールドカップが開催されたあの年だ。仏教寺院といっても、かの地はチベット仏教だ。厳しいチベット仏教の教えを受ける修行僧たちは戒律の生活の中でも、それぞれ個性を発揮する。チベット仏教僧の間でも、サッカーはもちろん人気スポーツ。密かにワールドカップの中継を見るために、苦心惨憺の努力をする。

 近づいてくるワールドカップ決勝。僧院をこっそり抜け出し、村人が観戦で集まるテレビのある家で試合を観たロドゥ少年僧が、ついに寺院の中でみんなでワールドカップを観戦するというお話だ。子供ながら利発で行動力溢れるロドゥがリーダー格とり、最後には、禁じられた僧院の中での決勝観戦が実現する。ヒマラヤを望む美しい自然を背景に、人々の素朴な触れ合い、サッカーへの愛情と熱意が淡々とした描写で描かれる。人の心の優しさ、喜びを素朴に描いた映画に、これほど心が癒されたのは、私たちがあまりに複雑な世界に生きているからだろう。(略)

 この映画を観て、真っ先に思い出したのは、ちょうどフランス大会が行われていたとき、パリで3回も観てしまった「クンドゥン」のことだった。チベット仏教独特の僧衣、儀式で着用される帽子、縦笛のような楽器の意匠などは、マニエリスム的な美しさで目に迫った。「クンドゥン」はダライ・ラマのインドへの逃亡劇を描いたマーチン・スコーセッジ監督の映画であったが、やはり「ザ・カップ」の中にも、現在のチベットが置かれた苦境を暗喩する科白が注意深く盛り込まれている。
「フランスはチベットを支援しているから、僕はフランスを応援するんだ」
 と言うのは主人公のロドゥ少年だ。
「チベットの国歌を歌える日は来るのかな?」
 と呟いたのは、修行僧たちの先生であるトップゲンだった。
 中国政府による厳しいチベット弾圧の実態は、日本ではメディアが中国寄りのせいで殆ど窺い知ることができない。
スコーセッジの最高傑作「クンドゥン」については、後のエントリーで触れる。

3月27日、チベット問題の緊急シンポジウムが開催され、ペマ・ギャルボ氏始め、ダライラマ法王日本代表部の方、ウイグル人の方も参加された。ペマ氏は「どうかお願いだから暴動という言葉を使わないで欲しい」と訴えていた。このシンポジウムの模様は、3月29日午後9時からスカパー!チャンネル桜で放送される。


■3月29日午後2時から文京シビックセンターで行われる「外国人参政権法案阻止決起集会」で講演を行います。主催は外国人参政権に反対する会全国協議会

■3月30日、12時半から日比谷野外音楽堂で行われる「日本を守ろう!在日特権・外国人参政権・人権擁護法案に反対する国民大集会」のシンポジウムに参加します。
主催は、在日特権を許さない市民の会


posted by Nishimura at 08:06 | Comment(25) | TrackBack(53)
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