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2007年09月15日

2007の酷暑は続く。報道ファシズムと衆遇全体主義の恐怖。

このエントリーのタイトルは、すでに参院選挙から1カ月半以上経っているので、恐らくさんざん多くの人が語ったことと同じテーマなのかもしれない。しかし、本当に最近恐ろしい気がしているのは、ジョージ・オーウェルが『1984』で描いたのは共産主義型の全体主義でなく、現在の日本を覆うソフトファシズムの世界ではないかと再確認したからだ。

安倍辞任の真相は現時点では知り得ないが、曖昧戦術が、結局、命取りになってしまった。特に靖国参拝に於いて致命的なダメージになったのは、安倍氏のアイデンティティを曖昧なものにしてしまったからだ。敵を欺くための曖昧戦術なら効果的だが、アイデンティティまで曖昧になれば、重大な局面で <個> のパワーを発揮することが難しくなる。APECでのブッシュとの会談が大きな引き鉄になったという説もある。
仮にそうだとすれば、台湾の陳水扁総統が14日にテレビ回線を通じて行った米国記者団との会見で見せたような胆力を、安倍首相にはブッシュ大統領との会談で見せて欲しかった。

しかし、今夏の参院選の結果に繋がる安倍内閣の支持率下降の主な原因は、もちろん靖国参拝を曖昧化したことでなく、安倍内閣の責任でない「年金」と「政治と金」にあったことは周知の事実。
つまり、だからこそ、恐ろしい。誰にでもすぐ理解できる、メディアの情報操作の恐ろしさに私たちは包囲されているのに、それを指摘する空気がジャーナリズムにほとんどないことが、そんな恐ろしさにさらに拍車をかける。

安倍内閣の最大の弱点だった曖昧戦術は、靖国参拝や河野談話と米国下院慰安婦決議へのスタンスに如実に表れたが、それが退陣の原因になったのではなく、安倍氏を辞任に追い込んだのは、間違いなく報道ファシズムと衆愚全体主義だった。
朝日を筆頭とする旧メディアが総理就任前から安倍氏を潰す策動を続けていたのは、誰でも知っている事実であり、参院選挙後の年金問題への拍子抜けしたようなメディアの熱の冷め方はいったい何なのか?

しかも、これを見れば、安倍首相への同情は禁じえないものがある。こんなオツムの連中に毎日囲まれているのだから、私など1週間も経たない内に心神喪失状態になるだろう。

パール判事と安倍総理がインドで会談!?


安倍首相の功績の一つであるインド外交にはこんな歴史の背景がある。
India - Japan friendship


A beautiful India song : A memory of Japanese army


日本メディアより旧宗主国のBBCの方が遥かに真剣に伝えていた。しかし、この時すでに食事も取れない健康状態だったとは・・・・。
Prime Minister Abe in India


※密かに女優のサイトをリンクしていますが、「Music & Lyrics」でデビューしたHaley Bennettのオフィシャルサイトをリンクに加えました。

※8月9日の記事に訂正です。日本政府の米国政府への原爆投下の抗議文に文章の脱落がありました。最初のHowever,の段落の最後の行、judging from のあとに、the individual state of injury, the bomb in this case should be said to be という部分が脱落していました。訂正してお詫びします。ご指摘頂いた「史実を世界に発信する会」の茂木弘道氏に感謝いたします。

※明日16日、午後2時より「すべての拉致被害者の早期救出を−緊急集会」(家族会・救う会・拉致議連主催)が星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2 TEL 03(3581)5650)で開催されます。司会は櫻井よしこさんです。

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posted by Kohyu Nishimura at 23:59 | Comment(33) | TrackBack(9)
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