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2008年08月05日

靖国神社は、日本の独立と平和を守る、ワンダーランド。

「8・15と靖国の真実」が発売

yasukuni表紙.jpg8月4日に撃論ムックの最新刊、「8・15と靖国の真実」が発売された。お近くの書店で是非、手に取っていただきたい。今年はアサヒも靖国を社説で取り上げる回数が激減したので、寂しい想いをしていたが、あんな映画が支那人の手で撮られ、しかも文化庁の助成金付という、何とも香ばしい話題が飛び出した。

面白いのは、あの映画へ文化庁の助成金が不正に出されたのではないか、という国会議員の追求が、反日マスコミに歪曲報道されて国会議員が表現の自由へ圧力をかけたという嘘報道が一斉に行われたことだ。一種の報道テロといっていいだろう。平成17年(2005)1月のアサヒによる「安倍・中川NHK政治介入嘘報道」と構造は似ている。
このムックではもちろん、あの映画のことも取り上げている。




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yasukuniはじめに.jpg首相の靖国参拝? 政教分離? A級戦犯合祀?……
いつも騒然とした雰囲気で報じられ、語られる「靖国」。
しかし、そこには、本当の「靖国」はない。
静謐と、優しさと、国よ安らかなれ、と祈る、人々の鎮魂の心。
そして、今を生きる私たちのために命を捧げた、英霊たちに
おかげ様で、みんなこんなに元気だよ、とにぎやかな宴の様子を
そっと伝える、至福と感謝にあふれる空間。
それが、「靖国」。
「靖国」は、日本の平和と独立を守る、ワンダーランドの祝祭空間だ。

知識人も、学者も、ジャーナリストも、作曲家も、アーティストも、外国人も、
それぞれが語りつくす、それぞれの「靖国の真実」。

目次

◎巻頭特別座談会 8・15「以後」の言論空間と靖国神社
高森明勅/富岡幸一郎/杉原志啓/西村幸祐

◎総特集1 私たち戦無派にとって靖国とは何か
高森明勅/佐藤健志/大高未貴/青山繁晴/但馬オサム/TAMAGAWA BOAT/秋茜(AKIAKANE)/英霊来世(Arei Raise)

◎ドラクエの作曲家 すぎやまこういち氏インタビュー
私が経験した8・15と戦後の記憶

◎総特集2 映画「靖国 YASUKUNI」とは何だったのか
稲田朋美衆院議員インタビュー
「映画 YASUKUNI」問題を言論弾圧にすりかえた、朝日の卑劣
映画「YASUKUNI」に隠されたもの 前田有一
映画「YASUKUNI」と毎日新聞変態記事問題 西村幸祐

◎特集1 外から見た「ヤスクニ」神社 
石平/ロマノ・ヴルビッタ/林建良/劉美香/但馬オサム
◎特集2 もう一つの靖国論議 岩田温

◎新連載対談! サブカルチャーから見た戦後精神史 杉原志啓+西村幸祐
◎好評連載 西尾幹二/西部邁/西村幸祐/大月隆寛/岩田温/桜林美佐/宮島理/但馬オサム

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「日刊スポーツ」WEBの連載コラム「北京五輪の透視図」第4回が掲載されました。「誰にでも、忘れられない五輪の記憶がある」はここで読めます
posted by Kohyu Nishimura at 23:59 | Comment(3) | TrackBack(10)
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この記事へのコメント
トラックバック有難うございます。
8/15に 63年前にニューギニアで亡くなった
叔父さんに初めて靖国に会いに行きます。
たぶん泣いてしまうかもしれません。

私はクリスチャンなので
カトリック教会の左傾化を阻止する「教会の政治的言動を憂慮する会」の方々とも共に参ります。

「8・15と靖国の真実」必ず読みます。
トラックバックをお送りしようとするのですが、
いつもエラーが出てしまい、うまくいきません。

Posted by おつる at 2008年08月06日 22:54
8.15と靖国の真実を早速、拝読いたしました。読み終えて清々しい気持ちになりました。今まで靖国が世論の矢面に立たされ、タブー視してきた為、靖国の本質をまともに見ようとも語ろうともしてきませんでしたが、(特に私の世代は)本号は靖国の期限から戦無派といわれる若い方々のとても素直な靖国に対する思いまで掲載されていて、特に石平氏の寄稿はストンと私の心に落ちてきました。戦中は不幸な時代だったのか、戦後こそ嘘に誤魔化されてきたのではないか…本当は社会主義的なのに、それを豊かさに隠され、日本人としての精神基軸を失ってきたのでしょうね。靖国には日本が失ってきたものが残されていると思えます。西村さんの世界中への「ラブレター」(笑)確かに受け取りました。8.15、おつるさんも参拝するそうですが、私も娘と靖国に行きます。おつるさんのブログも何時も楽しみにしていますよ。
Posted by ヤマメ at 2008年08月07日 08:09
 西村先生、私のコメントに答えていただき有り難うございます。

 日本人は、ゴマカシの上に戦後を築いてきたのではないかと思います。最近、あの戦争は、大日本帝国や、帝国陸海軍と戦争をしたと思っているのであろうかという言説があるように感じます。直接、そのように言っているわけではないのですが、アメリカが敵だったという認識がないようです。そのような言説にふれると、戦後日本人が素直に、「大日本帝国は滅びました。新日本は、連合国が建国しましたし、また、連合国最高司令官マッカーサー様を建国の父として敬います。」とでも言ってくれていたほうが、スッキリするのではないかと皮肉を言いたくなることがあります。連合国最高司令官としてマッカーサーが、来日した日を記念日にすることに、戦後の日本人は賛成してくれるのでしょうか。独立記念日とでもしましょうか。悪い冗談ですが。

 日本国憲法を正しくするならば、日本人が憲法を制定したと言う神話に基づくのではなく、「主権の存する連合国最高司令官がこの憲法を制定した。」に改めるべきではないか。憲法学者だって、内容が良ければ、誰が制定したかなんて問題ではないと言っているのだから、反対はしないでしょう。

 日本に、『わが国が主権を喪失しているとき、あるいは、天皇陛下や皇族の方々や国民を人質にしたり、国土や、国有、私有を問わず、財産を盾にして、憲法の変更がなされたときは、その憲法の変更は無効である』という、たったひとつの規範があれば、まだましだったのに、なぜその規範が存在しなかったのか。日本を占領した国々の意思を、自国の意思と思い込む欺瞞が、なぜこんなに長期にわたり存在しているのか、謎です。

 占領中の憲法の変更は無効という規範を確立することは今後の日本に可能なのでしょうか。このような趣旨をもつ条文を日本国憲法に入れることは、日本国憲法の精神に反するのではないでしょうか。占領憲法は無効であるとすれば、外国に憲法を制定されても、独立を回復した暁には、前の憲法に戻せます。つまり、このような条文は憲法典を護る規範になります。しかし、日本国憲法の場合には、破壊的な意味になってしまいます。条文上は無効と言い、憲法典自身の成り立ちからすれば有効です。このような憲法をもつ不幸を、日本人は認識しているのでしょうか。私とって、日本国憲法は贋物です。

 日本人はゴマカシの上に存在しているのではないのかもしれません。敗戦と占領という時期を経験したために、混沌としているのではないでしょうか。どんな世界観や歴史観を、日本国民として持っていたのか、そして占領期を、どう解釈するのかがわからなくなっているのかもしれません。

 私にもわからないので、今後の連載を楽しみにしております。
Posted by 残照 at 2008年08月12日 00:49
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