さて、先日ちょっと話題になったこのニュース。どうせメディアが伝えることだから印象操作されているだろうと気にも留めなかったが、よくよくソースの麻生首相の話を聞いてみると本当に驚く。記事を書いた共同通信の記者やスポニチの記者は、きっと著しく日本語の能力が欠けているか、ふてぶてしいプロパガンダ要員であるか、どちらかだ。
首相「金ないのに結婚するな」 学生イベントで
【共同通信】2009/08/23 23:17
麻生太郎首相は23日夜、都内で行われた学生主催のイベントで、若年層の結婚について「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と述べた。
「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」との学生の指摘に対する回答。一定の生活力が必要との趣旨とみられるが、不況の影響で就職先がなかったりワーキングプア状態にある若者たちに対する配慮を欠いた発言との批判も呼びそうだ。
首相は「自分は金がないわけではなかったが、結婚は遅かった。あるからする、ないからしないというものでもない。人それぞれだと思うから、うかつには言えないところだと思う」とも述べた。
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麻生首相「金がないなら結婚するな」発言しかし、実際、この日のイベントで麻生首相が何と言っていたのか、ソースの音源を聞いてみよう。
衆院選(30日投開票)の「ラストサンデー」となった23日、各党党首は候補者の応援で全国を奔走した。東京2区(中央区、文京区、台東区)に入った麻生太郎首相(68)は、学生主催のイベントに出席。少子化問題の質問に「金がないなら結婚しない方がいい」などと発言した。
東京・花川戸の台東区民会館で開かれた、学生主催の「ちょっと聞いていい会」。約60人の学生を前に、麻生首相が質問に答える形で進められていたが、ビックリ発言はいきなり飛び出した。
男子学生からの「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」との指摘に対し、首相は「金がないのに結婚はしない方がいい。オレは金がない方ではなかったが、43(歳)で結婚した。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と答えた。
さらに「(結婚は)金があるからする、ないからしないというものでもない。人それぞれだと思うから、うかつには言えないところだと思う」と続けた。
首相の発言は一定の生活力が必要との趣旨ともとれるが、学生からは賛同の拍手などは一切起こらず、それどころか、会場全体が一瞬、凍りついたような雰囲気。不況の影響で就職先がなかったり、ワーキングプア状態にある若者たちに対する配慮を欠いた発言との批判を呼びそうだ。
選挙戦中も相変わらず失言を繰り返す麻生首相。解散後の先月25日には、横浜市内での会合で「高齢者は働くことしか才能がない」などと話したため、河村建夫官房長官からは「首相にはオウンゴールだけは避けてもらいたい」とイエローカードを突き付けられたばかり。さらに、前日の22日には、豪雨災害に見舞われた兵庫県佐用町の現場を視察した際、2人の行方不明者について「遺体が見つかるように」などと心ない発言をしていた。
[ 2009年08月24日 ] リンク切れの場合はここをクリック
8月23日、学生主催のイベント「ちょっと聞いていい会」で麻生首相は、こう話していた。これも、日本のメディアが全く信用できないということが良く分かるサンプルだ。
▼麻生首相のイベントでの発言
メディア批判の問題は、別に自民党支持だろうが、民主党支持だろうが、共産党支持だろうが関係ない。そんなこととは全くの別問題であり、実際に起こっていることや事実を伝えようとしないのなら、メディアとして完全に失格である。このままメディアが報道犯罪の横暴を続ければ、近い将来、必ずメディアは日本人民衆から激しい非難と攻撃に曝されるだろう。
ま、実際、支那の奴隷になったNHKは、すでに日本と台湾の、そして米国の日本系と台湾系の民衆から激しい攻撃にさらされているわけだが・・・。
今さら言うのも何だが、メディアの悪質な情報操作にまたまた驚く人も多いと思う。もっと早く、こうしたメディア犯罪の告発ができるスキーム作りをしなければならない。昨年末に佐々木俊尚氏と対談したとき、メディア・パトロールというサイトを作ってアルファーブロガーや多くの人たちと連携して、メディアの情報操作を暴く仕組みを作る、と言っていたのに約束が果たせていない。
時間とお金がないのが最大の原因だが、何とか実現に向けて努力したい。そうしないと、やがて誕生する反日全体主義の言論封殺システムの前で、多くの日本人が窒息死してしまうからだ。
▼8月26日、久しぶりにラジオ番組「酔夢ing voice WEEKLY」を配信しました。


※今回の番組では、新曲を発表した英霊来世のリーダー、斉藤君から新曲にまつわる話を聞いています。
また、番組内で話をしてますが、9月28日に阿佐ヶ谷ロフトAでトークライブ、「西村幸祐のああ言えばこうゆう」を行います。
※ブログ下部に設置していた「FRANCE24」英語放送の画面は現在休止中です。日本のテレビだけではダメだと思っている方は、当面、ここをクリックして別ウインドウでご覧下さい。
「FRANCE24」は米国のニュースもヨーロッパ視線で見られるので、ちょっとお薦めです。
ニュースを見たとき「また言葉狩りやってんな」と思ってましたけど、オリジナルと比べることが出来たのでありがたいです。
まじでこんなメディアは必要ないというか「有害」以外の何ものでもないですね。
はっきり言って、捏造報道という以上の麻生首相への人権侵害ではないでしょか?
スポニチの記者は本気でこんなことを書いたのであれば、完全にキチガイだと思います。久しぶりにマスゴミの卑劣な行為に怒りが震えました。
ワシは初めて知りました。
なんと言いますか、ネット上でも御ブログの様に真実を伝えてくれるサイトが無いと、厳しいです。
まさかここまで捏造が酷いとは・・・
公職選挙法でしたか、あれの対象には成らないのですかね?
これは大変問題だと思いますが・・・
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00161596.html
また、「麻生首相の足元・福岡8区でも自民離れ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090827/elc0908272043018-n1.htm
などということをいっています。
ニコニコ動画で各地の演説風景を見るかぎり、全く逆と感じます。
日本という国は、真実を伝えるマスメディアは絶滅してしまったのですかね?
党首の演説に集まった聴衆、といった写真は
どこの政党か、党首かわからないように掲載してますね。
あるいは、テレビでもNHKなどは党首の演説風景は聴衆が映らないように党首のアップを流してます。
演説前後の聴衆との握手は数人が画面内に映る程度にちょこっとそれぞれ流してますが。
これらは選挙戦に与えるイメージの為の配慮してるということのはずですよね。
ではどうして、聴衆が集まってる与党について事実に反するどころか、ネガティブな表現で記事やVTR流すことができるのか、それが許されるのか不思議でならないです。
もっともマスコミは、選挙に関係なく以前からやってますが。
仮にあれら全てが呼びかけで集まった支持者、支援者だからマスコミが無視してるのだとしましょう(某テレビ局はそういう集会ですら人が少ないかのように映像つなげて流したこともありましたが)。
しかし、そうであるならば、破竹の勢いであるという民主党の演説には、そもそも人が全くと言っていいほど集まっておらず、足を止めて聴く人も少ないわけですが、これらと同じ扱いでないのはなぜなのでしょうかね…。
西村さんのブログ、度々拝見させています。
前々からマスコミの行動に疑念があったのですが、今回の報道の件、先日には日の丸裁縫を報道しない件、報道の自由と言う言葉がありますが、報道しない自由・偏向報道というのは日本国民として遺憾ですね。
このような報道は公職選挙法違反とならないのか…。一国民として、このような報道にはどうすればいいのか…。
自分はまだ未成年とあって中々行動はできませんが、これからも応援させてください。
それ以前に、麻生総理の答えを聞いて、このような記事を書く人間ははじめから粗探しをしようと思っているから、こんな記事になるという、ただそれだけのことだと思います。
要するに、麻生総理の言葉から「金がなければ結婚するな、と総理が放言した」という記事が書かれることが異常なのです。
あなたの頭も、この影山とかいうスポニチの記者とそんなに変わらないのでは?