撃論ムック「反日マスコミの真実2010」に掲載した巻頭の拙文のタイトルは「見えてきた全体主義のカタチ」だった。
反日マスコミシリーズ2010年度版は、昨年12月28日に発売され、爆発的というわけではないが、売れ行きもいい。何よりも嬉しいのは何人かの知識人から、「内容が素晴らしい」「今の日本の言論誌で最高レベル」などとお褒めの言葉を頂いていることだ。しかも、執筆者だけでなく幅広い年齢層の識者や関係者の方から応援メッセージを頂いている。今までなかったことなので、素直に喜んでいる。改めて多くの執筆者の方に感謝したい。

その「反日マスコミの真実2010」に「週刊朝日」の二つの中吊り広告を遊びで載せた。一つは民主党政権誕生直後の9月18日号で、朝日の「空気」が良く分かる広告。
「国民の生活がこんなに変わる!」というコピーが「民主党政権1年後のニッポン」という大見出しに添えられていた。無邪気にはしゃぐ、手放しの礼賛と迎合が気持ち悪かったのだが、おいおい、こんな政権が1年も続いたら大変だと思った。
もう一つは昨年末の12月18日号。「民主党不況で大失業時代へ」という大見出しが躍り、「2010年ニッポン経済大予測」というコピーがおとなしく鎮座している。
・・・しかし、ご紹介した二つの中吊りを比べて、この節操のなさは何なんだ、と呆れる人はじつは素人なのである。

▼見えてきた全体主義のカタチ(クリックで拡大)