時事通信によれば、4月13日に総務省はわが国のブログの登録者数が、3月末で868万人になり、前年9月末から半年間で約83%増加したと発表した。
ブログ登録者868万人=半年で8割増−総務省その割に日本のメディア環境がなかなか向上せず、偏向報道が一向に減らないのは、米国と違って日本のブログがほとんど匿名発信によるものだからだ。
総務省は13日、インターネット上での開設が容易な日記風ホームページ「ブログ」の登録者数が3月末で868万人と、前年9月末から半年間で約83%増加したと発表した。サイトを通じた趣味や仕事など話題の交流が急速に広がっている。
また、閲覧者を友人らに限定できる「SNS」(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)も716万人と半年間で約79%伸びた。ブログは書き込んだ内容がネット上にすべて公開されるが、SNSは閲覧者の絞り込みが可能で、安心して参加できるメリットがある。
(時事通信) - 4月13日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000096-jij-pol
「2ちゃんねる」などの匿名掲示板は別に問題はないが、ブログには別の機能も求められる部分もある。有力ブログのほとんどがジャーナリスト、メディア関係者、学者、評論家などが実名発信する米国の場合と比べ、日本の匿名ブログが非力になるのは致し方ない。日本でも、実名発信のブログが多かったら、NHKのトリノ五輪中継の日の丸ウイニングランの追及も、ブログとNHKが対等に近い関係になっていたのかも知れない。
匿名というとこんな馬鹿げた報道もある。個人情報保護法が生んだ喜劇である。
海保の負傷者情報収集が難航…個人情報保護が壁に異常なプライバシーへの執着が拉致問題でも関係者の障害となっている。ある失踪者のことを調査しようとしたら、学校が同窓会名簿の提供を拒否したというのだ。常識のある人なら苦情も言わないのだが、異常な人間が文句を言い出すことがあり、それを恐れて管理側が名簿の提出を拒むケースが多い。自治体の事なかれ主義もそれに拍車を掛けている。
鹿児島県・佐多岬沖での高速船事故で、事故直後、鹿児島海上保安部が負傷者の情報を収集する際、搬送先の医療機関から「個人情報保護の観点から電話では言えない」と次々に断られ、捜査が難航していたことが分かった。
負傷者が100人以上と多数だったこともあり、第10管区海上保安本部(鹿児島)の幹部も「人命救助や被害の把握を最優先し、柔軟に対応してほしい」としている。
鹿児島海保によると、事故発生後の9日深夜から翌10日未明にかけ、少なくとも約80人の負傷者が、同県指宿市と鹿児島市の十数か所の病院などに運ばれた。
同海保は、負傷者が到着した二つの港で負傷者の氏名や搬送先などの概要をまとめ、各医療機関に電話で確認しようとしたが、「個人情報にかかわることは言えない」と大半は断られた。
このため、すべての搬送先に海上保安官を派遣、海上保安手帳を提示して身分を明らかにした上で、ようやく人数や氏名、負傷の程度などを確認できた。負傷者情報の取りまとめには最終的に4日を要した。
厚生労働省のガイドライン(指針)の事例集では、医療機関は災害発生時などに捜査機関の照会に対し、負傷者の住所や氏名、負傷程度などを答えられる。堀部政男・中央大法科大学院教授は「今回の対応は過剰反応ではないか」と指摘している。
◇
この事故で、鹿児島海保は12日、高速船の乗員・乗客数が計110人で、全員が負傷していたとの最終集計結果を発表した。
(読売新聞) - 4月13日3時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000501-yom-soci
そもそも少数の異常な人間のために、公共の福祉、利益、安全、治安が危ういものになっていい訳がない。プライバシーカルトは、監視カメラに粘着する監視カメラオタクと共通点がある。きっと、社会や国家のことを考えられない精神的欠陥者であり、筑紫哲也のファンなのだろう。
だが、滑稽なのは、プライバシーに執着する <個人情報保護法カルト> がいる一方で、色々な企業でアルバイトや派遣社員でありながら、あらゆる名簿を閲覧しているという現実があることだ。
そもそも他人に隠したい個人情報って、何だろう? 誰も自分に興味なんて持っていないし、知られて困る程の物でもないと思う人が少ないのであろうか? それとも、他者に恐ろしいほど無関心なのに、自意識過剰なだけの自意識の化け物が増殖しているのだろうか? だとしたら、明らかに病気の世界だ。
病院で患者の名前の呼び出しができなくなるという滑稽な話もあるが、何かフェミファシズムやジェンダーフリーに通じる、得体の知れない気持ち悪さがある。個人情報保護って、昔、旧思考反日サヨクが批判していた国民背番号や、試験管で赤ん坊を製造する工場が出てくるSFの恐怖の社会主義社会に通じる嘘臭さがある。
「春の園遊会」に招待された兵庫県議会議長ら3名が、招待者名簿に氏名を記載しないよう申し出ていたらしいですね。不可解です。
学校周辺に不審者が現れた時に、連絡網がなくて各戸への連絡が大変だったそうです。
マスゴミが情報公開要求と個人情報保護を臆面もなく垂れ流す矛盾が国民の判断を狂わせています。
わたしは異なる見解があります。日本の場合は主要テレビ新聞は著名人のネット上の主張とそれに反応した世論は故意に隠している。ネット不通の人々は主要マスメディアの主張で世論を形成している。ネット上で政治社会ネタのHPと見る人と見ない人に世論は2分しているのが現状でしょう。ネットと既存のマスメディアの間で世論形成の戦いの最中で、ネットで何をいわれていようと取り上げる意志はない。例えば、マスメディアは韓流のあおりに忙しい。ネットでの嫌韓流を伝えようともしない。それで小?出版者が既存メディアで発表した。郵政選挙でも若者の投票率が上がったのを小泉劇場にのせらてたとマスメディアは宣伝していましたが、わたしは民主党の主権移譲マ二フェストへの怒りが若者を駆り立てたのが大きかったと思います。マスメディアはそんな若者の怒りは伝えません。
>米国と違って日本のブログがほとんど匿名発信によるものだからだ。
これに対してはNO!と言います。
偏向報道が減らないのはマスメディア業界の護送船団方式に依る
既得権益に関する安心感ではないでしょうかと考えます。
つまり、少々偏向した事を書いても自分たちの地位に余り影響
は無い。つまりマスコミ業界が規制で守られて自由競争で
ないからやりたい放題出来るって所ではないでしょうか?
だから視聴者読者が文句を言っても少々のことでは
動じない。だから反国民的な発言をする輩がTVの画面
に白昼堂々と出てくる始末なんですよ。
メディア業界の競争が強くなれば拉致被害者に敵対する様な
反逆者は即座にマスメディア市場から即刻退場ものでしょなあ。
> 味なんて持っていないし、知られて困る程の物でもない
そうして不用意にオープンにした個人情報を元に名簿を作成して売っ
たり、果ては詐欺をはたらいたりする輩がいる以上、誰しもそのカ
モにされるのは避けたい、というのもあるのでは?
また、私見ですが、基本的には身元を伏せた上でないと本音が書け
ない状況になりがちなのは当然ななりゆきだとも思っています。
日本は良くも悪くも本音と建前の国ですから(笑)
The Times April 25, 2006
Where does The Times keep its private parts? Well, look no further . . .
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,6-2150129,00.html
(批判された日本人ブロガーさんは、あまり相手にしてないようですが・・・↓)
2006-04-25 ばーか!うるせーんだよ!との事@タイムス
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/9d0fef062128f3a7ebd16dd2541e1e90
2006年04月25日
筆者も駄文をコメント欄で書かせてもらうなどいろいろ
お世話になっている喜多龍之介さんが、
ついに天下の大英帝国の「高級紙」The Times の
東京特派員、リチャード・ロイド・パリー記者を一本釣りされました。
http://blog.livedoor.jp/kigz2640/archives/50227563.html
2006年04月25日 リチャードさん@タイムスvs喜多龍之介さん@今日の覚書
http://tech.sub.jp/2006/04/vs.html
2006/04/27(木) すごい。一本釣りだ。 天下のTimesの記者が一ブロガーに釣られている・・・。
http://zakmustang.blog26.fc2.com/blog-entry-873.html
2006年04月28日 日英ブログ対決!
http://lemonodasos.seesaa.net/article/17131682.html
2chのスレ
【Blog】日本人ブロガーが英タイムズ反日記者を一本釣り【炎上】
http://p2.chbox.jp/read.php?host=live22x.2ch.net&bbs=news&key=1145989931&ls=all