坂本弁護士一家事件とTBSの関係は瀧澤秀俊弁護士のサイトに詳しく掲載されている。TBSは会社ぐるみで一年以上も事実を隠蔽し、代表者が国会で偽証さえ行っていた。筑紫哲也はそんな事実を素通りして、神奈川県警がこの件で反省したという事実を批判的に取り上げた。厚顔無恥とはこの事だ。今日の昼間の報道でも、TBSが坂本弁護士一家事件に関して、犯罪幇助をしたと言われてもいい状況を全く無視した報道を行った。
北朝鮮問題が明らかになった今日の視点でオウム事件を振り返ると、本当に色々な事が良く見えてくる。村山政権とは何だったのか? なぜ、野中広務がオウムへの破防法適用を阻止したのか? 反日的なカルト組織と報道機関がどのように関わっているのか? 日本の国家権力の脆弱さはどこにあるのか? オウム幹部の村井を刺殺した徐という在日暴力団員はどんな組織と関係があったのか? 徐は北朝鮮とどう関係があるのか? 早川や麻原は何度ロシアと北朝鮮に渡っていたのか? 麻原逮捕の時に発見された金の延べ棒は自民党幹部、金丸信の金庫から発見された金の延べ棒と同じ、北朝鮮製のものではないのか? などなど、オウム、在日、北朝鮮を結ぶ <闇のトライアングル> が泛かび上がって来るのではないか?
そんな謎の究明はなぜ、できないのか? 日本の権力の中枢に <闇のトライアングル> がどこまで巣喰っているのか? 慄然とした疑問符が続くのである。
オウム事件の完全解明ができないのは、拉致事件を二十六年間も放置しているのと同じ原因がある。日本を侵略しつつある <闇のトライアングル> と日本人が戦う決意を持っているのか? この危機をどこまで意識しているのか? そういう問題に繋がってくる。何日か前の「Nwes 23」で有事法とセットになる国民保護法案を批判していたが、それも本当に分かりやすい構図だ。
今から五年前に「週刊現代」が麻原と北朝鮮の <闇のトライアングル> に迫る特集をした事があるが、こういったアプローチをその後、日本の捜査機関、諜報機関、公安などはフォローしているのだろうか? そう言えば、オウム幹部、林泰男は北朝鮮工作員のシン・ガンスと同棲していた在日朝鮮人女性の経営するアパートに住んでいたのではなかったか? それは、単なる偶然なのか?
シン・ガンスと接点のある反日活動家、徐勝が立命館大学で教職に就いているという事実。かつて徐勝は兄弟で北朝鮮工作員として韓国で逮捕されている。平成10年(1998)11月24日に、タイから帰国した直後に謎の失踪している三重県のミニコミ誌編集者の辻出紀子さんは立命館大学卒業で、徐教授と接点があったが、なぜか、彼女の家族は特定失踪者問題調査会にコンタクトを取っていないとか、とにかく、<闇のトライアングル> の中には謎がいっぱい詰まっている。
日本人拉致事件の全容解明を是が非でも阻止したいと考える勢力は、北朝鮮当局だけでなく日本国内にも潜んでいるのである。改めて、そんな当たり前の事を深く考えさせられた松本智津夫の死刑判決だった。


























