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2004年04月26日

国籍不明の朝日新聞 誰のためのメディアか

一昨日、女子サッカーで日本が強豪北朝鮮を破ってアテネ五輪の出場権を獲得し、昨日の朝日新聞はこう伝えている。前半部分はいいが、後半からおかしくなる。なぜ、日本人より在日朝鮮人のコメントの方が多いのか? 北朝鮮側は「巨大な国旗でゴール裏を染めた」と描写し、使用した写真も北朝鮮の大きな国旗に比べて小さな日の丸を対比させた。実際には日本サポーターは巨大な日の丸を使っているのに、この記事だけを読めばそれが分からない。元来朝日は日の丸を極力紙面に出さない努力をしている。三浦雄一郎氏が親子でエベレスト登頂に成功した報道でも、他紙は日の丸を掲げた写真を使ったのに、朝日だけは使わなかった。

国際試合の見出しや結果表記も朝日は基本的に一人称が日本でなく、対戦国が一人称となるフレーズが横行する。昨日、ハンガリー代表に日本代表は敗れたが、最初にWEBに掲載された記事は「3―2でハンガリーが勝った」とハンガリーが主語。そして時間がたつと「ハンガリー代表と国際親善試合を行い、2―3で敗れた」とコソコソ差し替えるようにするのもいつもの事だ。

今日の社説では、就任三年目を迎えた小泉政権の分析をしているが、これも危なっかしい文章だ。運の良さを社説で論う事もおかしいが、小泉首相のぶれない「強さ」を評価した後、その否定面を挙げ、「首相の靖国参拝へのこだわりも世論のナショナリズム志向と波長が合う。しかし、そこにはアジアの中で生きる日本としての国益判断は見いだしにくい」と靖国参拝を問題化している。靖国参拝がナショナリズム志向とどう繋がるのか? まるで支那や韓国の無知な言い掛かりそのものだ。自分で蒔いた種だから両国だけに使わせるのが勿体ないのか? お笑い種は「アジアの中で生きる日本としての国益判断は見いだしにくい」という白痴的な一節。朝日にとって、支那と韓国だけがアジアなのか?(続く)
posted by Kohyu Nishimura at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0)
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