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2004年12月18日

化けの皮が剥がれた、日韓友情年。

日韓首脳会談が終了したが一体何のための会談だったのか?北朝鮮問題では韓国の非人道的な対北融和政策に何の楔も打ち込めず、金正日の殆ど代弁者になった盧武鉉大統領と意見を<調整>したに過ぎない。おまけに拉致家族を平然と「遺族」という暴言で中傷する盧大統領に抗議も出来ない。昨日も書いたが韓国の対日観が革命的にパラダイムシフトしなければ、永久に<友情>など分かち得ない。そもそも指宿開催を征韓論が生まれた場所だからといって反対する人がいたのが実情だ。

盧武鉉氏が砂風呂に入ることに難癖をつけた韓国メディアも、偏狭な民族意識の反発を恐れてそれに従った大統領も、とても未来志向ではない。過去(現実を直視しない歪曲の)に固執し、ニュートラルな視線で日韓両国を捉えられないのは砂風呂のエピソードでも分かるが、日本文化解禁?でTVアニメ「ヒカルの碁」を和服の部分にボカシを入れて放送するのと同じ感覚だ。
各メディアが内閣府の世論調査を伝えたが、この結果に注目するべきだ。これだけ1年間もNHKを中心に民放まで総動員して韓流捏造に躍起になったのだが、何と韓国への親近感は僅か1.7%しか増えなかった。56.7%が親近感を持ち過去最高だとメディアはプロパガンダ的な報道に終始するが、それよりも僅か1.7%増に注目するべきだ。宣伝費に換算して100億円はいったはずだ。

つまり、韓流キャンペーンは大失敗に終わったのだが、それだけ日本人はまだ健全さを保っている証左である。メディアの報道テロリズムに屈しなかった多くの日本人がいる事に注目するべきだ。
さあ、そんな事よりも拉致家族を遺族と表現した韓国大統領とそれを非難しない日本のメディアに抗議するべきだ。竹島について言及したメディアも皆無だったが、政治部の記者は腐っているのか?
今、全国の自治体で経済制裁を求める決議案が次々と可決されているが、藤沢市では拉致救出活動に酷い妨害が起きている。これについては明日書く事にする。

多くのメールを頂いています。ありがとうございます。近々、サイトでご紹介させて頂きます。
posted by Kohyu Nishimura at 23:30 | Comment(1) | TrackBack(0)
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この記事へのコメント
大体「友情年」と云う「単語」すら知らない内にマスコミが取上げていた。小生は独立国同士が「友情年」成る、陳腐な「単語」で本当に友好国として仲良くやっていけると考える、官僚、政治家の頭の中を覗いて見たい。本音も語れない人間が友情を保てるのか?個人の場合ですら出来ない事をやろうとする、馬鹿げている。
Posted by 古田 at 2005年03月16日 16:14
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