放送は12月25日(土)深夜0時からなので、ぜひご覧になって頂きたい。テーマは多岐に亘ったが、今後4年間が日本にとって重大であり、その1年目の来年が日本の命運を左右する年になるという事で意見が一致した。北朝鮮、韓国、支那の話が大きなテーマになったのは当然だった。拙著「反日の構造」で書いた内容がほぼ共有されているメンバーでの座談会は話が弾んだ。言い足りなかった事を補足させて頂くと、日本の対韓国政策である。もう日本は友情年というスローガンを前提にした韓国への太陽政策を止めるべきである。そうしないと益々民間レベルで日韓関係が悪化する。17日、18日に書いた事の繰り返しになるが、その場しのぎの取り繕い政策をもう日本は止めるべきだ。
太陽政策で日韓関係を良好にするのでなく、事実を突きつけて韓国の反省と自立を促さなければ、もう健全な友好関係は望めないのだ。内閣府の世論調査の報道が本当に欺瞞的なのは親近感が僅か1.7%上がった事を大げさに取り上げ、「前回の調査結果と比較して見ると、『良好だと思う』(59.8%→55.5%)とする者の割合が低下し、『良好だと思わない』(31.5%→34.9%)とする者の割合が上昇している。(図8)」という事実を全く無視しているからだ。私が何度も書いているように、日韓関係は悪化しているのだ。もし、日韓関係の悪化を防ぎたいのなら、来年行われるキチガイじみた教科書への内政干渉に抗議し、韓国の歴史教育を糾弾するべきだ。
拉致事件に対する韓国の対応は北朝鮮の援護に終始し、盧武鉉大統領は金正日のスポークスマンとして指宿に現れた。こんな現実も報道されない日本のメディアは脳細胞が腐っているのだろうか?そもそも、めぐみさんの遺骨が贋物だという鑑定結果が出た時に、日本を中傷する論説を平然と大新聞の政治部次長が書くお国柄だ。それでいて歴史を究明する健全な言論が弾圧され、言論人が生命の危険に晒される状態だ。何かの調査で50%以上の国民が移民を望んでいるという結果があったが、最近でも「優秀な生徒が米大学に多数志願 『韓国離れ』浮き彫りに」という記事が韓国の病根を言い当てている。
もう一度書く。本当に韓国と友好関係を保ち、友情年2005というイベントを成功させたいのなら、日本は韓国に対して正当な自己主張をすべきだ。韓流を捏造し、その場しのぎの取り繕いの太陽政策は無意味だ。逆に内閣府の世論調査が明らかにしたように、日韓関係は益々険悪なものになって行く。歪曲された反日歴史教育を是正させるような、本当の友情年にふさわしい働きかけを来年は考えたいので、アイデアのある人はご連絡下さい。
19日に書いた藤沢市の件。救う会神奈川は、藤沢市と特定失踪者問題調査会のポスターを掲示できる方向で調整に入った事をお伝えする。ここを読んだ多くの方からメールを頂戴したが、個々のブログや某巨大掲示板の電突スレでアクティブに活動した方へ感謝申し上げる。
先週の出来事、「小野田寛郎さんに勲章 日本人初、ブラジル空軍」は嬉しいニュース。小野田寛郎氏のような偉大な軍人を先祖に持った事を私たちは誇りにするべきだ。
先日、ch桜出演者全員が何か隠し芸をやるという事になり、無芸の私は演歌を歌った。年末年始の特番で放送されるが、増田のどかさんは夏川りみの「涙(なだ)そうそう」を歌った。報道ワイドをご覧になっている方はお分かりだろうが、オープニングのめぐみさんの拉致直後に北朝鮮で撮られた写真のバックに流れる名曲だ。あのイメージ映像はch桜のコンテンツの中でも白眉だ。未見の方は是非。