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2006年10月26日

「トンマッコル症候群」って、何だろう?

〓〓〓〓〓〓??〓〓±??3.png25日付けのエントリーではかなり説明不足なので、簡単にご説明する。もちろん、私が作った造語だが、映画批評家の前田有一氏とトークをしてるエンドレスドリームのラジオトークショーを聴いて頂ければ分かりやすい。
また、今日発売の「WiLL」1月号の拙論で、韓国映画「トンマッコルへようこそ」に見られる現在の韓国の精神的危機的状況が北朝鮮の核実験を生み、北東アジアの安全を脅かしていることを説明した。一見ファンタジー映画のように見えるこの作品が、周到に作られたプロパガンダであることを説明した。

もちろん、映画の説明はマクラであって本質ではない。トンマッコル症候群が生み出される病巣が、単純に左傾政権にあるのではなく、韓国の歴史的・文化的背景にあることを説明した。それは、韓国という国家のアイデンティティ・クライシスに原因がある。そして、北朝鮮の方が朝鮮半島の歴史・伝統を正当に継承しているという北朝鮮のデマゴーグに、韓国人が簡単に騙されてしまうことが問題なのだ。
核ミサイルを手に入れようとする朝鮮半島が現実であるのに対し、韓国人は現実を忘れ、ひたすらファンタジーに中に逃げ込もうとする。そういう意味で「トンマッコル症候群」は二重に危険である。

061025.jpg<民族的優位性を声高に叫び、統一を唱えながら、現実的な統一から目を背けること。大統領が日本に対し「外交戦争だ」と何度も挑発しながら、「静かな外交」と主張すること。外交通商大臣が国連事務総長への就任が決まりながら、会見で日本人記者団に歴史問題を提起すること。安保理の制裁決議が決まろうと、北朝鮮への支援を止めようとしないこと。・・・などなど、「トンマッコル症候群」の事例はいくらでもある。
韓国軍が北京や東京を標的にする巡航ミサイルを密かに開発、実戦配備済みであるという25日の朝鮮日報の記事も、トンマッコル症候群の症例なのだ。

だが、日本人も他人事と笑っていられる状態ではない。私たちも大きな「敗戦症候群」を長く患っているからだ。「トンマッコルへようこそ」の推薦文を見て納得するのは、拉致被害者や北朝鮮の人権問題を無視し、普通の日本人の人権を顧みないアムネスティ日本支部代表の寺中誠氏や、多くの黒いお花畑の住民がいるからだ。



posted by Kohyu Nishimura at 12:00 | Comment(8) | TrackBack(5)
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この記事へのコメント
桜井よしこ氏はわたしが尊敬する論客です。最近いたる所で、「日本は韓国の保守派と連携せよ。親北派と北朝鮮が結び連邦制が成立すれば日本にとって脅威になる」と説いています。氏の主張は理論としてはよくわかります。

でもわたしの考えは少し違います。桜井氏は韓国の現大統領に問題があると考えているようですが、わたしはそうは思いません。現大統領は、戦後韓国で続いてきた民族主義教育の申し子であり、行き着く先、必然的な結果だと考えるからです。

日本の若い世代になるほど韓国への親近感が薄く、韓国を助けようという意思が弱いように思います。それは韓国の反日民族主義教育、それから在日が戦後日本でやってきたこと等が、ネットの普及につれて次第に知られるようになってきたからです。韓国がどうなろうと韓国人の選択の結果であり、日本は関わりたくない、というのが若い世代の意見ではありませんか。わたしはもう若くない世代ですが、彼らの意見を批判できません。
Posted by アキレスの踵 at 2006年10月26日 22:23
韓国が親日になった時こそ、日本は要注意が必要かと思います。
Posted by ぽろろち at 2006年10月27日 01:28
西村先生のブログが再開された、という風の便りを聞いてやってきました。久しぶりの西村さんのブログ節、楽しくて嬉しい限りです。
「WILL」の原稿も拝読しましたが、素晴らしい論文でした。最後のくだりが素晴らしかった。
ぼろうちさんがコメントで心配しているようなことを西村さんは言下に否定されていましたね。
軸足を特定アジアから太平洋と他のアジアに移して、日本の21世紀の進路を探ること。大賛成です。
これからブログも楽しみにします。ネットラジオも面白かったですよ。キャスターの女の子と前田さんと西村さんのコンビネーションがいいですね。これからも、頑張ってください。
Posted by ひで at 2006年10月27日 05:10
映画ネタと言えば、今度はこんな作品が公開されるとか。

『あなたを忘れない』
http://www.korea-japan.jp/movie/

こんな作品が「日韓合作」として堂々と出てくる事の方が、嫌ですね。
Posted by 熊蔵 at 2006年10月28日 01:10
その映画のキャストにある、とってつけたような「関根」役は一緒に亡くなった関根さんのことでしょうかね?事故で亡くなった方々を都合よく使い、「いのちより大切な愛がある」とは…反吐が出ます。
Posted by c0 at 2006年10月28日 03:24
でも確かに李氏朝鮮を正統に継承しているのは
金氏朝鮮に思えますw
Posted by t at 2006年10月30日 03:24
中国が支援、保護を続けても朝鮮民族は核配備の夢は捨てはしない。核技術者が南に流れれば同じことをやる。核は民族独立悲願の政治的象徴である。ムクゲの花を咲かせるのが民族の悲願だ。それが民族統一と独立の悲願である
Posted by 寄稿人 at 2006年10月31日 15:05
(´・ω・`)y-~~失礼。トラックバックが多重送信になってしまったようなので、一つ削除して下さい。申し訳ない。
Posted by kimuraお兄さん at 2006年11月19日 22:06
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