子供の日を話題にすれば、再来年から日本は総人口が減りだし、2050年には50万人総人口が減少する。少子化の原因も経済的・社会的構造に起因するより、結婚しない人間、子供を欲しがらない人間が個人の自由と欲求に従っているのが最大の要因だ。JR西日本の事故後の信じがたい様々な失態が明らかになっているのも、「常識」の欠如が根幹にある。出勤途中の運転手が救助活動をしなかったり、あの日にボーリング大会や宴会やゴルフをしたりするような体質は、ダイヤ優先主義とは全く関係ないところに原因がある。組合の体質を批判しないメディアも不思議だが、事故原因の多角的な科学的な解析なしで、被害者の映像と声をこれでもかこれでもか、と連発するテレビ報道のレベルの低さは、事故当日の記者会見で醜態を曝したゴロツキ記者の資質にも繋がっているのだろう。
JR西日本職員の当事者意識のない弛緩した勤務態度や、記者会見でヤクザまがいの恫喝をして、自分が正義の使者だと勘違いする馬鹿記者も、全て「常識」の欠如がある。JR西日本職員も、勘違いのゴロツキ記者も、職場の教育以前に、普通の家庭で育った「常識」を身につけていれば、あのようにはならない。最近時間がなくネットでその種の反応を見ていないが、私の予測ではかなり評判が悪いのではないだろか?
今日の「報道ワイド クリティーク」では台湾の中立系新聞「自由時報」東京支局長の張茂森氏をお招きした。国民党の連戦党首が支那を訪れ、共産党指導者たちと会談を行ったことを、まるで第3次国共合作のように報道する日本メディアがあるので、その嘘を明らかにしたかったからだ。
すでに支那の反日暴動が世界中に知れ渡った早い段階で、米国の有力ブログ「Belmont Club」の4月13日の記事は、支那が台湾を侵攻する場合の台湾の戦い方、応援に駆けつける米軍の有り方などが書かれていて、かなりリアリティのある議論が成されている。米軍の過去の軍事計画などを参照して実のある議論が戦わされ、台湾上陸作戦のアイデアが話されている。米国のこういう一流ブログを読むと、既成メディアを凌駕する影響力を持つ理由が分かる。日本のブログはまだまだそこまで到達していない。で、このような議論が米国人にとって当たり前の事になっているのが重要で、台湾人にとってもそれは同じであり、日本人だけが「常識」を知らないのだ。朝日や毎日などの守旧メディアは空論に空論を重ねてオナニー回路に入っている。
番組で私は張支局長にはっきり訊いた。「ワシントンポストも書いていたように、今回の国民党の連戦党首と支那の胡錦涛主席の会談は何の意味もないものですね?」。
じつはワシントンポストでなくウォールストリートジャーナルの4月27日の記事の間違いだったので、視聴者および張支局長にお詫びするが、記事の内容はこうだった。
支那政府は、台湾から招待する相手を間違えている。国民党の連戦が、支那政府の招きで北京を訪門し胡錦涛主席等との会談が予定されている。連戦は胡錦涛に、傲慢な政策は台湾の民心を大陸から離れさせるだけだなどと話せるかもしれないが、こうした支那のやり方はトラブルを起こすだけである。台湾には選挙で選ばれた指導者がいるのであって、それは連戦ではない。陳水扁総統に対しては、北京政府はその正当性を認めず支那の国営メディアは、しばしばその名前さえ表示することを避けて、他の言い方を用いるほどである。国民党のトップを招待することで、支那政府は陳水扁の孤立化を図ろうとしている。陳水扁は、台湾の運命は台湾の有権者の意思で決められなければならないと、無遠慮にも主張したので、支那政府を激怒させたわけだ。これは、昨日支那に到着した台湾第2野党の親民党宋楚瑜主席も同様だ。支那の台湾分裂工作が進んでいるが、台湾も反国家分裂法を作ればいい。一方、4月30日に町村外務大臣がニューヨークでの講演で「台湾は日米安保の対象」と述べたのは非常に重要な意味を持つ。つまり、それが現実なのであり、やっと、日本にも「常識」を口にできる外務大臣が誕生したということだ。ちなみに支那は案の定、こんな反発をしているが、これも「常識」の範囲内だ。
支那は学ばねばならないのだが、選挙で選ばれた指導者は、そういう具合に振舞うものなのだ。胡錦涛主席が真に台湾との関係改善をしたいと願うのであれば、そして反国家分裂法によるダメージを回復したいのであれば、彼は台湾で選挙によって選ばれた指導者と会談すべきなのであり、連戦は誤った対話の相手なのである。
連戦は前首相であり、支那首脳との会談で、何かドラマティックなことを交渉するという誘惑があると考えられる。それは、例えば台湾に向けられた700機のミサイルを撤去するとか、そういう類である。連戦が理解すべきであることは、彼は支那政府と交渉する権限を保持していないということである。
アメリカにもフリーランスの政治家とも言うべき人たちがいて、ジミー・カーターとかジェシー・ジャクソンなどは、外交分野で厄介なお節介を焼いたりすることがある。だが、台湾海峡問題は、先行きの予断を許さぬ重要課題であるから、この場合の悪影響はより深刻と言える。
−教育勅語12の徳目−
孝行 親に孝養をつくしましょう
友愛 兄弟・姉妹は仲良くしましょう
夫婦ノ和 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友ノ信 友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
謙遜 自分の言動をつつしみましょう
博愛 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
修学習業 勉学に励み職業を身につけましょう
智能啓発 知識を養い才能を伸ばしましょう
徳器成就 人格の向上につとめましょう
公益世務 広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
遵法 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇 正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう
私の勤める会社では扶養手当が廃止されました。
2007年には一般社員の残業手当の廃止を合法化する計画が厚労省で練られているようです。
これではますます少子化を推し進めるだけですね。
官民そろって国を滅ぼす気なんでしょうか。
の方が多いのではないでしょうか。あれはまるで糾弾会です。
>3人目はとても無理な父さん
いやあ、まったくです。
養育費・学費・住居費(できれば+医療費)は徹底的に安くすべきです。
国は一体どこに金を使っているんでしょうか?
JR西日本の報道の件、おっしゃるとおりだと思います。懇親会の日程をズラそうものなら今度は組合からの突き上げが必至でしょう。マスコミは意図的にそこを突っ込まない。
お茶の間ウケだけを狙うテレビは嫌いです。
移民受け入れ論と在日参政権授与論とがリンク
しているような気がしてならないですね。
私の妄想だといいのですが。
毎度の事ながらマスコミの恫喝には呆れるばかりです。それでいて「自分は社会正義のためにやっている」と思っている節があり、始末に終えませんね。
JR西の労組は他人事のようにインタビューに答えてますが、2004年7月以降、事故が起きるまでサイトに「安全運行」とか「安全運転」等と言う言葉は一切ありません。
あるのはベアの話ばっかり。労組だからベアの話が出るのは当然としても、会社の利益優先に協力しておきながら、何が今さら「会社が悪い」なのでしょうか。自らも当事者である責任を転嫁するものに他なりません。まさに「常識」の欠如と言わざるを得ないですね。
一方、「常識がある」のは、現場近くにあった日本スピンドル製造と言う会社。斉藤社長の判断で、操業停止して全員で被害者の救助にあたったそうです(しかも、ガソリンが漏れていたので、会社の消火器を全部持ってきて、万一に備えていたそうです)。
こう言う事(会社)はもっと賞賛されても良いと思いますね。
旧国鉄時代に力を持っていた国労や動労といった
労組がありました。彼等の主調は、中国や韓国の
反日運動と共鳴している日本の一部マスコミと共
通する疾患があったような気がします。今回の
JR西日本の問題でも、日頃はコストダウンの名
目で冷や飯喰いに甘んじていた労組が、ここぞと
ばかりに経営陣批判の好機をつかんだようです。
「安全」「人命」をお題目のようにふりかざして
センセーショナルに報道するばかりで、もっとも
大切な「死」の厳粛さを冷静に考えようとしない
のは、靖國問題に対するマスコミの報道姿勢にも
つながるような気がいたします。
「徹底した原因追及」「遺族の気持ち」「JRの体質」などと、私には本質から外れた報道に思えます。
あれだけの大惨事に見合ったスケールの原因があるはずだという思い込みで、いつまでもありもしない又は確定しようのない犯人探しを続けているように思えます。
ATSの未設置もあわせて安全より目先の利益を追求するJR西の体質は問題の本質ではないでしょうか
ただしボウリングやゴルフまで全部問題視するマスコミの姿勢はすでにただの弱者叩きですね
担当管区や当日応援に来られる距離ならともかく全然関係ない地区の一般職員が非番で遊んでるのまで責めるのは行き過ぎです
過剰な問題視はかえって現場の委縮と細かいミス隠しを誘発するだけですよ
大学は、まあ本当に勉強したい人であれば奨学金+バイト、もしくは自治医科大学や防衛大学と言う手もあるし。
乳幼児の世話はジジババがするってのが俺の子供の頃じゃ当たり前で、保育園はそういう人が居ない人のためと言う感覚だったが、今のジジババは何をしているのだろう?
これって報道する価値があるのか。
他局や新聞もこぞって、3500円の飲み放題だったことを報道していた。
だが、自称‘独自’に入手した領収書を大写しで報道したのはTBSだけだった。
この領収書って、どうやって入手したんだろ?
素朴な疑問が頭をよぎった。
で、色々と調べてその居酒屋が何処かを突き止め、実際に電話してみた。(←なんて暇なんだろう
電話にでた店の人間(どのポジションかは不明)に、「あの領収書は店が見せたのか」と尋ねた
「放映しないことを条件に見せたのに放映されて困っている。報道各局に訂正(?)と謝罪を要求している」との返事。
訂正の意味は不明だけど、困っているのは事実らしい。
店側も脇が甘かったのかも知れない。
そこで、TBSに電話をしてみた。(←おいおい、ほんとに暇すぎ
何故ここまで行動したか、自分なりに分析すると、矢張りあの怒鳴り散らす報道の姿勢に
かなりの憤りを感じていたからだろう。
その憤りの中で、ターゲットとしてTBSが‘代表’に選ばれた形になった。
朝ズバッ!の担当者が出るも、朝の放送は知らないので担当ディレクターから折り返し
電話をさせるとの返答。
私は、あの‘領収書の映像’は店側の許可を得たものか、店側は報道されて迷惑だと言っていた、と告げ電話を待った。
http://plaza.rakuten.co.jp/naripon/diary/200505060000/
さて、今日、僕は怒ってます。下のヘリコプターを見てください。
いい映像が撮れなかったからか、このバカ報道ヘリは海面スレスレまで下降して旋回、クジラを追い回し始めました。ヘリのプロペラが起こす風で海面に白波が立つ様子を岸壁から見ていたギャラリーからは「いやー、かわいそう〜・・・」「なになに〜?、いじめちゃかわいそうよ〜」と心配の声。
あれが正しい取材の仕方なんだろうかと強く疑問に感じました。いったいどこのクルーなのか分からないので文句をつける相手もいません。ああいうテレビ局なら、ホリエモンに買ってもらって、今ある体勢をぶっ潰して、いちからテレビ局を作り直してもらいたいと思いました。
抗議のつもりで、ヘリコプターをアップにして掲載しておきます。こいつが東京湾のクジラを追いまわして旋回していたヘリコプターです。どこのテレビ局かは分かりません。
ちなみにニュースで、クジラに向かって「○○ちゃーん」と呼びかけている子供が映っていますが、これは報道陣がギャラリーに依頼してやらせているものです。一部始終を横で見てました。
http://blog.goo.ne.jp/fulljump/e/57624c697af1a89e59a123236c1b28fd
佐渡島、真野町のなかにある四日町集落。曽我さん宅があることで一躍(ちょっとだけ)知られるようになりました。
それにしても真野町の中に四日町。まぎらわしいネーミングです。京都府の中に京都市があるようなもんです。ぜんぜん違います。そんな四日町集落にマスコミが押し寄せました。
特にテレビ系の人はマナーがひどいみたいです。ひとみさん宅の前をはじめ、あたりに空き缶や吸い殻をポイポイ捨てちゃいました。あたりというのはつまり、道ばたや庭先や畑です。ちゃんとゴミ箱に捨てたほうが良いと思います。学級活動的にも叱られるので気をつけましょう。
そのうえ、近道するためかどうか、ご近所の庭先や畑をずかずか通っちゃいます。平和な佐渡島には門とか塀というものがあまりなくて自由に通行できたりします。それをいいことに勝手に人んちをずかずか。家の人が目の前にいても平気でずかずかずか。黙礼ひとつしません。神経、石ですか。
ついに頭にきた桜之助さん(仮名)が、
「勝手に人の家とおって、それも家の者がおるのに挨拶ひとつせんとは、いったいどういうこった!」
と一喝。
ところが田舎の役場に突然全国メディアが押し寄せたのですから、どう考えたって満足な対応ができるわけありません。とうぜん激怒するマスコミの皆さまです。
「町として曽我さんを守りたいんだったら、もっとしっかりしろよなー」
「ちゃんと対応できないなら直接ひとみさんに当たりますよ」
それって、あの、いわゆる脅迫。いったいナニサマのつもりかと。神様ですから仕方ないですけど。
それにしてはお行儀が良くなくて、吐き捨てるように、
「田舎役場のおやじが」
そんな本当のことを言われましても。誰も佐渡島が都会だとは。
ともかくマスコミ様、超おむかつきのご様子です。接待しなきゃ。すりすり。イカ刺しでもひとついかがですか。
http://www.clanefly.com/maomao14/naya/2002/10kidnap/1022.html
こりゃますますもって人権擁護法案を潰さないといけなくなった。
もし北朝鮮が崩壊したら難民問題でとんでもないことになる。
http://www.sankei.co.jp/news/050507/kok063.htm
米、北の核実験阻止へ先制空爆立案
米NBCテレビは6日、北朝鮮が準備していると伝えられる核実験を阻止するため、米軍が実験場など核施設への「先制空爆」を行う緊急作戦計画を既に立案していると報じた。
NBCによると、国防総省は昨年9月以来、グアムとインド洋のディエゴガルシアに駐留するレーダーに捕捉されにくいB2ステルス爆撃機と、F15戦闘機を「警戒態勢」に置き、核施設「除去」の緊急作戦計画が発動されれば、いつでも北朝鮮空爆を実施できる状態にしている。
しかし、韓国などは軍事作戦に強く反対している。米軍は、北朝鮮が核実験を行った場合には、北朝鮮有事に備えた「作戦計画5029」について、実験直後に北朝鮮攻撃を可能にする内容に更新することを求めているが、韓国側が激しく抵抗しているという。(共同)
(05/07 15:43)
中国は人権B規約批准を=武器禁輸解除問題でEU
欧州連合(EU)の中国に対する武器禁輸解除問題に関して、EU議長国ルクセンブルクのアッセルボルン外相は7日、京都でのアジア欧州会議(ASEM)外相会合閉幕後の共同記者会見で、中国による「市民的、政治的権利に関する国際規約」(国際人権B規約)批准を禁輸解除の条件とする方針を示唆した。
ソースが分かりませんが、いいニュースです。外務省がもっと働いていて、西村さんが言うようにパブリック・ディプロマシーをきちんと行えていたら、もっと早くそういう結果になったと思います。
国鉄が民営化された際に国労を潰して労使協調路線にしたことで、
組合によるチェック機能をなくしてしまったことが、
日勤教育のような過酷な労務管理や無理のある勤務実態を野放して、
今回の事故の下地を作ってしまったのだと思いますね。
JR西日本の南谷昌二郎会長は国鉄民営化の際には職員局労働課長で、
組合対策のプロのようですし。
まあいまさら驚いても仕方がないですが。江戸時代の瓦版の時代から明治になって新聞記者はまともな職業じゃない、芸人が河原乞食といわれ、その後が新聞記者だと差別されていた職業ですから。「犬、ネコ、芸人、新聞記者はいるべからず」とかいた掲示をしている家もあったそうな。漱石もお前は幾つへをひった、いまへをひったといういわば新聞記者を揶揄することを書いていましたから。
JR西日本の人間が頭を下げていましたが、あれは報道されたことが悪いのだ、権力には頭をさげておいて時間がすぎるのを待てばいいという印象を受けてしまいましたが、もしもそうならば方向は問題解決に行きません。いわばあの新聞記者は空気を作って事故の原因追及を遅らせることを結果的にやっていることになりそうです。
一番の問題は事故の原因追及でしょう。違う部署の人間が宴会を3500円の飲み放題でやろうが、ゴルフをやろうが事故の原因が明確になればいいだけの話です。宴会をやることやゴルフをやることが事故の原因であったり、娯楽していることが精神がたるんでいる証拠であって、それで事故が起きたという状況証拠でない証拠でもあればいいのですが。人間のやることは精神を抜きして語れませんが、組織が大きくなるとそれじゃすまないから難しいのです。
(朝日新聞記者だそうですが)あの記者の行動は話に聞く旧軍内務班のリンチと同じ印象を受けました。ものいわぬ誰も反対できぬ天皇陛下の名前を出すかわりに、「被害者の遺族」という新たな天皇像を影にして、精神がたるんでいると非難する。精神へ転嫁するのは容易ですから罵倒の後で精神がたるんでいるとやるのは旧軍の伝統と言うより、問題の転嫁のくせが出たように思えます。この記者の行動もやはり日本人の日常性から生じたのかもしれません。
なんかなあ、日本人は良い意味でも悪い意味でも戦後もかわっていないという証拠を見るようです。「贅沢は敵だ」、「進め一億火の玉だ」、「娯楽など精神がたるんでいる証拠である」、「銃後ではパーマはやめましょう」、「銃剣術は銃より勝る」。空気によって正確な意見や判断が通らなくなればどうなるかわかりそうなものだけど。
おっしゃるように、本当は昔のように親や祖父母が子供の面倒を見て、公立の学校に行って・・・というのができれば良いですよね。
でも配偶者控除や会社の扶養手当がなくなり、子供の面倒を見るべき母親や祖母も働きにでなければならなくなる。子供を預けるために保育費がかかるようになり、ますます外で働く時間が増える。子供の躾がおろそかになる。・・・経済活動優先の政策が、家庭教育の歯車を狂わせている気がします。
学校教育については、先生や教科書を選べず、国歌さえ教わることがなく、また平等という名の下に行き過ぎた横並び教育が施されている公立の学校には行かせたくないと思う親もいると思います。
本気で少子化対策を考えるのであれば、公教育の正常化と、子供のいる家庭に対する経済的な優遇策が必要だと思います。
「天皇は退位すべきだった」 民主・菅氏がテレビで発言
http://www.asahi.com/politics/update/0508/007.html
中国鉄道省、整備工場の無償建設を日本に要求
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20050509ib02.htm
【北京=東一真】中国鉄道省が日本に対し、高速鉄道車両の修理や整備を行うメンテナンス工場を無償で建設する可能性を検討するよう要求してきたことが、8日明らかになった。
日中通商筋によると、鉄道省は要請を受け入れるかどうかが、この夏に予定される高速鉄道車両の入札での日本企業の扱いにも影響すると示唆しているという。
ただ、100億円以上もかかると見られるメンテナンス工場をタダで建設することは日本側にとって難しいと見られる。
同様の要請はフランス、ドイツにもなされたと見られる。本紙の取材に対して独シーメンス社は事実関係を含めて「ノーコメント」としている。
しかし、シーメンスは「すでに北京のメンテナンス工場の無償建設に同意した」(関係筋)との情報もある。
中国政府は、今年から総延長1万2000キロに及ぶ高速鉄道網の建設に着手した。高速鉄道車両の修理や整備を行うメンテナンス工場を北京、上海、武漢、広州の4か所に建設するとされている。
この路線を走る高速鉄道車両の入札は、この夏にも予定されており、日本からは川崎重工業や三菱商事など6社が共同で、新幹線車両で参加する見通し。また、仏アルストムが高速車両TGVで、独シーメンス社がICEで参加する公算で、日独仏の3陣営が激突する見通しだ。
ご指摘の箇所(現代語訳)は
「非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。」
ですね。
亡くなっていった方々は「天皇のため」ではなく「国を守るため」を思っていたでしょう。日本において天皇陛下および皇室は私人でなく日本そのものですから、たとえ「天皇のため」という表現がされたとしても「国のため」と理解していたと思います。
非常事態の際に国を守る覚悟をもつというのは、独立した一つの国としては当たり前のことだと思います。
多くの人が亡くなったのは事実ですし、国の政策、軍の戦略・戦術については誤ったこともあるでしょうが、それはこの教育勅語とは切り離して考えるべきです。教育勅語は、子供達に対する健全な教育を願って出されたものなのですから。
また、この項目以外の所についてはどのようにお考えですか?
基本的な道徳が盛り込まれていると思われませんか?これをないがしろにした教育が今「国を滅ぼそうとしている」ということの方が重大なことだと私は考えています。
まるでGHQの占領政策の成れの果てのようなカキコですね(嘲笑)。
アメリカと支那の犬ですか(憫笑)?
異論ではありません、教育勅語の成立理由については幾つかあるようですが、昭和天皇陛下の皇太子時代(東宮)の教育係の一人である杉浦重剛氏が東宮の教育課程の中で書かれたものがあります。参考に杉浦重剛氏についてのべると
彼は儒者の息子に生まれ海外留学つぃいてイギリスでは物理・化学・数学などの理系を学んだ科学者です。1914年、東宮御学問所御用掛に就き、倫理を担当しました。日本の文化を重んじた日本主義の第一人者だったが、西洋科学主義も肯定しており、両者の協調を目指していたと言われています。
その中で西洋化に従い日本人の倫理観が狂ってきているからそれを是正するために教育勅語の公布が決まったとされています。書物の中を現代語に直して書くと
◆◆◆ 一・一 明治天皇が『教育勅語』をくださった理由 ◆◆◆
明治維新ののち、日本は長足の進歩をとげ、多くの方面で輝かしい文明の華を開かせました。
しかしながら、欧米の文物を急いで輸入したため、欧米風に染まり、西洋にかぶれてしまう人が出てきました。
二千年以上も前から発達してきた日本の伝統文化も、世界に比類のない歴史精神も、かえりみようとする人が少なくなり、日本の思想界は危機におちいりました。
日本古来の道徳であります、国に尽くし、親に孝行し、信念を守り、誠実さを大切にする・・・という美風も、忘れ去られる雰囲気でした。
したがいまして、明治初期の国民の教育におきましては、しっかりした方針がなく、極端な欧米賛美者もいれば、時代に反する頑迷な人たちもいる――というふうで、とても混乱してしまったのです。
明治天皇は、このことを深く憂い、ご心配になって、『教育勅語』をわれわれにお下しになり、日本の歴史的精神や輝かしい国柄によって導かれる国民道徳の大もとをお示しになりました。
明治四十一年に菊池大麓という人がイギリス教育会に招かれて、日本の教育方針は『教育勅語』に基づくことを講演しました。
イギリスの著名な学者や教育者たちは、菊池氏の講演に感激して、日本の国柄の素晴らしさと確固たる教育方針をうらやみ、イギリスも日本のようにありたい――と言ったそうです。
このエピソードからも、第百二十二代明治天皇の下された『教育勅語』は、日本の国民の永遠の生命というべきであると考えられます。
そして杉浦の教育勅語の講義録(倫理教育も含めて数十回の講義をしています)を読むと決して天皇のために死ねとは書いていませんな。他人のために、国のために働くのが第一だとは書いていますが。
三重トラバなどということをやっていたのに今気づきました。ご迷惑おかけしました。
ありがとうございます。勉強になります。
その杉浦重剛氏の講義録はどこかで読めるのでしょうか?参考文献などあれば教えてください。
桐生 悠々へさん
恥ずかしいですよ。興奮しないで書いてください。()の多用が痛すぎますね。田中康夫について論じる気はありませんが、蓮池透さんをつくる会の幹部とか言ったり、とてもあの人に安全保障のポリシーなんてあると思えません。僕はあなたにレスした者ではありませんが、田中康夫さんって、女の犬のような気がします。
さてご質問の件
杉浦重剛関係のご進講講義録は何種類かあるようです。
『倫理御進講草案』という本を私はWEBの日本の古本屋で入手しました。
http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Menu
教育勅語の部分については『教育勅語 昭和天皇の教科書』という本もわかりやすかったです。これも杉浦重剛の東宮に対する御進講の教材を使っています。これはAmazonなんかを使えば数週間で入手出来ます。
あとは『昭和天皇の研究―その実像を探る』山本七平 ノン・ポシェットもおそらく入手出来るでしょう。もしかすると書名が変更になって別の出版社からもでているかも。もともとこの本を読んで倫理御進講草案に興味を引かれたのです。どうしてあれだけの人材が生まれたのかを教育面と歴史面から考えた内容です。