
6月3日、報道ワイド日本「クリティーク」にゲストとしてお招きした向井千恵子さんと稲田朋美弁護士と一緒に、番組収録後会場へ向かった。会場に着くと入場待ちの列に驚かされたが、この裁判に多くの注目と支援が寄せられていることを物語っていた。開場と同時に満員となり静かな熱気の中で、宮崎正弘氏、黄文雄氏の講演が行われ、稲田朋美弁護士の裁判の報告、向井千恵子さんの挨拶で締めくくられた。裁判に関しては、稲田弁護士の朝日新聞、毎日新聞への強い憤りと被告側の論理矛盾を衝いた報告が圧巻だった。こんな、か細く美しい女性に、なぜ、これだけのエネルギーが湧いたのかと思わせる話の内容は、重く、かつ繊細に裁判の核心を衝いて、戦後日本の虚妄と詐欺同然の反日メディアの犯罪を告発した。

自社で刊行した「昭和史全記録」で「百人斬り競争の報道は嘘」と書いたにも拘わらず、裁判で「それは個人的な見解で社の見解とは違う」という詭弁を弄した毎日新聞。昭和46年の「中国の旅」で支那共産党の意向通りの社論形成と反日プロパガンダに協力し、文化大革命の宣伝機関となった朝日新聞。北京政権の工作員として八面六臂の活躍をし、歴史の真実から逃亡するために、遂に一度も法廷に立てなかった、本多勝一。と、これらの犯罪が2年の裁判で次々と詳らかになった。焦眉は
昨年7月16日の法廷だった。東京日日新聞(現在の毎日新聞)のカメラマンだった佐藤振寿氏が「百人斬りは嘘である」と証言したことだ。実際に二人の写真を撮った佐藤氏のドクター、看護婦の付き添いの下での遺言とも言える証言は重い。以上の事実を縷々述べた稲田弁護士は、こう言って会場から大喝采を受けた。
「2年前に訴訟を開始した時は気付きませんでしたが、今はっきり確信を持っています。それは、朝日新聞は潰れなければならないということです」
さらに、彼女はこう続けた。「もし、朝日新聞に一カケラの良心が残っていたら、直ちに廃業するべきでしょう」
稲田氏の希望とは裏腹に、朝日に良心の一カケラも残っていないことは、益々明白になってきた。その証拠が、今年1月の「安倍・中川NHK政治介入疑惑報道」であり、連日の社説や記事に他ならない。

宮崎正弘氏と黄文雄氏の講演も大変面白かった。宮崎氏は「中国の嘘」について語り、古来、支那人特有の嘘について文化人類学的考察で解き明かし、支那の言葉に日本語に対応する「嘘」という言葉がないことから、あらゆる「嘘」がすでに支那文明のデフォルトとして組み込まれていることを、最近の反日暴動まで視野に入れて分かりやすく解説してくれた。黄文雄氏は、分かり合えないという前提で支那とどう接すればいいかということを語ってくれた。宮崎氏の
「中国よ、『反日』ありがとう!」と
「瀕死の中国」が良く売れているが、どれだけ現在の日本人が支那に懐疑的になっているかという証左である。
二人の話を聞いてつくづく思ったのはプロトコルという概念だ。言語構造や言語概念そのものが異なった言語の意思疎通を可能とするのが、コンピュータで言うところの共通言語、プロトコルである。つまり、日本と支那のプロトコルはあるのか?という問題になるのだが、これは後日、落ち着いて書いてみたい。船橋西図書館焚書事件の最高裁判決が7月14日。百人斬り訴訟の東京地裁判決が8月23日。この二つの重要な裁判の判決に注目したい。百人斬り訴訟は、被告側が負けた場合、毎日と朝日と本多勝一は控訴するべきでない。控訴の前にすることがある。そう、廃業である。

最後に向井敏明少尉の辞世を再び載せるが、向井少尉の「魂は大八州島に帰ります」という意味は、もちろんわが骨は南京の地で朽ち果てるとも、魂は日本へ帰るという意味で、当然、靖国に帰るということでもあり、遺族の向井千恵子さんもそう受け止めている。それが、全ての戦死者の願いであり、日本人と靖国の関係が簡潔に理解できる一例となっている。
辞世 大日本帝国陸軍少尉 向井敏明
我は天地神明に誓い
捕虜住民を殺害せること全然なし
南京虐殺事件等の罪は
絶対に受けません
死は天命と思い日本男士として
立派に中国の土となります
然れども魂は大八州島に帰ります
我が死を以て中国抗戦八年の
苦杯の遺恨流れ去り
日華親善東洋平和の因とも
なれば捨石となり幸いです
中国の御奮闘を祈る
日本の敢奮を祈る
中国万歳 日本万歳
死して護国の鬼となります
天皇陛下万歳
posted by Kohyu Nishimura at 23:59
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「どうか日本の小学生に、父達は「バカヤロー」でも「日本の恥」でのない事を教えてやってください。」
本多勝一氏は法廷に出て、この言葉を直接聞くべきでした。法廷にいちども出ていないとは驚きです。
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=26
以前から読ませていただいておりました。
向井少尉の辞世は、素晴らしいですね……。何度見ても感動します。
日本男子として無実の罪はきっぱり拒絶し、日本への愛国心と、中国への敬意も示されています。
中国には逆立ちしても真似できない精神でしょうね。
>毎日と朝日と本多勝一は控訴するべきでない。
>控訴の前にすることがある。そう、廃業で
>ある。
まあ、控訴するでしょうが > ホンカツ
只、最高裁でホンカツ側が敗訴した時の
ダメージは計り知れないものがあるで
しょう。しかし、今後のネットの影響力の
増大を考えると、そこまでホンカツが持つ
かどうかですね。
何れにせよ、この者共の先鋭化は不可避
ですな。世論がホンカツに味方する道理
は無し。
一審の最終の口頭弁論となった5/18の裁判の後、支援者への説明会の席上、
エミコ・クーパーさんは以下の趣旨のことをおっしゃいました。
“(ご自分はもうお歳だから)自身のことよりも、日本のことを心配している。
インターネットの時代でもあり、アイリス・チャンのような無茶苦茶な話でも
情報があっというまに世界に広まってしまう。根も葉もない日本に対する
中傷がこのまま垂れ流されていけば日本の将来に必ず悪い結果を生む”
戦後すぐ家族と別れて渡米せざるを得なかったとお聞きしておりますし、
お話になる日本語はどちらかというと外国人が話すそれに近い感じを受けます。
それでも、ここまで日本を案じてくださっています。
それに引き換え中国に尾を振る輩のなんと醜きことか。
昨日の向井千恵子さんのお話はむしろ淡々とした語り口でしたが(勿論内にある熱い
想いが伝わったからでしょう)、隣にいらした男性は涙を拭っておられました。
毅然とした日本女性の美しさには心を打たれます。
かくいう自分は、稲田弁護士が、“それでも、私はまだ日本を信じているから、
この裁判は必ず勝てる…”とおっしゃった行で、増元正一さんの“わしは日本を信じる…”
が想い起こされていささか胸が熱くなりました。
蠢きませんか?
地方新聞の記事は「共同」が幅利かせてるのでしょ?
頭の悪い未熟者ですが、そんな事考えます。
2ちゃんの総力を集結して日本の戦争史の日本語、英語、ハングル、中国語の多言語のHPを作成。
世界に広く宣伝する(できるだけ検索時に上に上がる努力はするw)。
来襲する敵を迎撃、集中砲火のち撃沈させる。
中韓の反論(妄言?)は削除せず理論で返す(ただの悪口は例外)。
また、双方共にソースの提示は絶対条件とする。
【メリット】
人海戦術が可能。資料、知識の集結が可能。理論武装の可能。多重言語使用可能。
攻撃を受けてもすぐに立ち直れる。理知的、理性的な攻防が可能。
ぜし話し合いましょう!
で、↓こちらが建設中のサイトです。
http://www.ejapanesehistory.com/top.php
【中韓】to海外HPプロジェクト【なにするものぞ】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1113592165/
稲田朋美主任弁護士のパワフルなお話に圧倒された。自分の非を認めない、朝日新聞・毎日新聞は日本に存在する意味がないと思う。平成15年4月28日に東京地裁に提訴して、1審判決予定8月まで、2年4ヶ月。これからも長い年月が予想されるが、一人での多くの支援者を集めるため、個人的な努力を続けたい。
福岡地裁の靖国訴訟判決のように下手な勝訴なら消化不良になりますから、どうせならとことん控訴してもらって最高裁まで負け続けて欲しいところです(原告が国やプロ市民でないだけに訴訟費用の負担などいろいろ厳しいですけど)
ところで、「本多勝一」のキーワードでずっとGoogle検索トップの本多勝一研究会HP(著作改竄はここで知りました)がジオシティーの改装で読めなくなっていますね。
ここの読者で関係者の方がいたら今のうちに移行作業をお願いしたいところです。
従軍慰安婦の吉田清治証言といい証言者のウソでウソをつくやり方は、、本多記者がその手法を確立したのでしょうか?
詳しくはこちら。
http://www.geocities.jp/tamacamat/sonota07.html
まだまだ売国マスコミが幅を利かせている現状を何とかしたいのですが、一個人としてできる事には限界がある気もします。しかし『急がば廻れ』で、それをコツコツしていくのがベストなのでしょうね。
わたくし個人としては、子供たちにマスコミのレトリックをわかりやすく説明し続けていくつもりです。
いよいよ韓国から教科書干渉団が来ます。
下記の集会に出席するそうです。
「歓迎」すべくぜひとも
ご参集をお願いいたします。
日韓市民交流「中学校教科書」採択をどう考えるか7.13区民の集い
来年4月より使用する中学校の教科書採択が大きな関心を呼んでいます。
とりわけ社会科歴史公民教科書をめぐり「つくる会」教科書を許すかどうか
全国的な焦点になっています。
豊島区においては「つくる会」系市民団体が区議会に提出した陳情書が採択されるという
厳しい状況になっています。そのような中で歳幕の友好都市であるソウル市東大門区
では大変この問題に関心を寄せ豊島区で集会があれば是非参加したい旨
申し入れがありました。区民の会ではその要請を受け下記のとおり集いを計画しました。
この数年韓流ブームがおこり韓国に対する友好交流が深まっています。そのような
時だからこそ友好関係に水をさすような教科書の採択を許すわけにはいきません。
市民レベルでの友好関係を促進するためにも下記の集いは大きな意味を持っています。
万障お繰り合わせの上ご参加ください。
日時 7月13日(水)18時30分〜
場所 豊島区西池袋2−37−4 豊島区勤労福祉会館大会議室(130名収容)
内容 @主催者挨拶
A報告 なぜ「つくる会」教科書採択に反対するのか 日本および韓国から
B講演 「日韓友好と教科書問題」講師未定
C質疑と意見交流
Dまとめを含めて行動提起
E閉会挨拶
韓国人ってなんでこんなに必死なんだろう?
文化人類学的に興味があります。
理性より感情で動き、そんな自分たちを客観的に見ることもできない。
自分たちの捏造・歪曲の歴史をどう思っているんでしょうか?
是非、当選して欲しいですし、選挙戦を通じて大いに発言して欲しいです。
http://www.sankei.co.jp/news/050823/evening/24iti002.htm
法律にはめっきり疎いが、この判決はしっくり来ない。伝聞をあたかも事実であるかのように報道することで名誉を傷付けられたとする訴えで、その「伝聞」そのものの真偽が不明であるなら、事実として報道した人間・本多勝一が事実であることを積極的に立証しない限り、名誉毀損は成立すると思うのだが、違うのだろうか?新聞で報道された判決に対する素朴な疑問である。しかも、判決後、本多勝一は、「当然の結果。この歴史的事実がますます固められたというべきだ」とコメントしていることからも、裁判所は、名誉毀損の有無は、事実として報道した本多勝一の立証如何に委ねるのが筋であったと思える。つまり、本多勝一が事実とした根拠がどれほど明らかにされたかということである。いずれにしろ、本多勝一は、かって、「事実かどうかではなく、中国の人々がどう思っているかが問題なのだ」という趣旨の発言をしている。しかし、報道は、「事実のあくなき追及のもとに、あきらかにされた問題点を提示する」ということを原点とすべきであろうと思う。それを「事実かどうかではなく、問題は・・・である」のように論点がすりかえられることは、多くの場合、報道された事件の当事者の名誉を著しく損なうことになる。これは、先般の朝日新聞によるNHK番組改変報道でも同様の論点のすり替えが行われた。安倍・中川氏らがNHKに圧力を加え、番組を改変させたと報道しながら、「事実なの?」と追及されると、「圧力があったかどうかではなく、政治家とNHKとの距離が問題なのだ、我々はそれを提起したのだ」と論点をすり替えたのは記憶に新しいところである。朝日新聞には本多勝一や珊瑚報道に見られる「デッチ上げによる捏造報道」を得意技とする体質が脈々と引き継がれていると言える。また、毎日新聞にしても報道した当時のカメラマンが「虚報」だと証言しているのにかかわらず、捏造報道を頑なに否定している。まさに「情報・印象操作による捏造報道」を得意技とする体質はいまなお健在と言える。
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台湾の教科書でも大部分、30万人と記載されてきた
事実がある様です。
http://jun-gw.sfc.keio.ac.jp/JP/thesis/WangXueping/syuron.pdf
教科書から見る対日認識 -- 中国と台湾の教科書の比較 --
例:p46の部分
【中華民国】
国民中学歴史科教科書 第2冊、1999年版、2000年版
十二月中旬、国軍が南京から撤退し、日本軍は
南京に入ってから、彼らの野蛮さを発揮し、日本
軍に殺害された中国人は三十万以上に達した。
南京大虐殺、日本軍「七三一」部隊は東北地方
で中国人を細菌戦争の試験に試用した。また韓
国、台湾などの女性を「慰安婦」にした。日本軍
の中国侵略の重大な罪を十分に表した。P137
>(いわゆる南京大虐殺は)台湾の教科書でも大部分、30万人と記載されてきた事実がある様です。
いわゆる「南京大虐殺」については、南京陥落の翌年の1938年(昭和13年)に早々と英国紙「マンチェスター・ガーディアン」の中国特派員であったティンパーリーによって、『WHAT WAR MEANS : The Japanese Terror in China』(邦訳『外国人の見た日本軍の暴行――実録・南京大虐殺』評伝社)が刊行されることで、世に知られるようになった。ところが、ティンパーリーは中立的立場の欧米人ジャーナリストを装いながら、実は国民党中央宣伝部顧問でもあったことが近年になって明らかにされた。また、1938年当時、時期同じくして、著書は英語版のみならず中国版も刊行され、しかも、これらは、最近では、蒋介石が率いる中国・国民党による戦時の宣伝工作のために執筆されたという有力な研究結果が提示されている。つまり、いわゆる「南京大虐殺」は、国民党の宣伝工作の産物で、それがあたかも「史実」かのように世界に流布されてきたという有力な説が提唱されていると言える。
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/cat28/index.html
確かに、中国・国民党の宣伝工作としての産物であれば、その後、蒋介石が率いる国民党の本拠地が台湾に移ったことからすれば、いわゆる「南京大虐殺」が台湾の教科書に記載されてきたとしても何ら疑問はない。ただ、問題は、中国本土にしろ、台湾にしろ、いわゆる「南京大虐殺」が何の歴史的資料に基づいて教科書に記載されているかということである。るいさまは、中国本土・台湾の教科書に詳しいとお見受けするので、「南京大虐殺」の犠牲者が30万人という教科書の記載を支える歴史的資料が何であるのか?是非とも、ご教示願いたい。今回のるいさまのコメントは、単に、台湾の教科書にも記載されていることを述べるに止まるのであれば、今から67年前の中国・国民党によるプロパガンダと何ら変らないものと言えると思います。何故なら、現在では、多くの日本人がいわゆる「南京大虐殺」とは一体何なのか?という、疑念がフツフツと沸き起こっており、それに対し、「あったものはあったのだ!」では、まさにプロパガンダに過ぎないと思うからです。1937年の南京陥落当時に一体何があったのかを実証的に究明する立場から、是非とも、るいさまの知見をご教示くださるようお願い致します。
いやぁ、今から読み返すと面白いですねぇ。
稲田弁護士に廃業するべき、とは言わないんですか?
朝日と毎日だろ。
ponって、馬鹿サヨは本当に知能指数が低いね。
必要条件と十分条件の違いも分からない白痴だろ?ゲラゲラ
http://www.e-towncom.jp/iasga/sv/eBBS_Main?uid=5428&aid=2&s=1280
抜粋
衆議院議員・弁護士 稲田朋美氏の「弁護士法第一条違反」を問題として、去る11月21日(火)、
大阪弁護士会の「綱紀小委員会」において、「懲戒委員会」に付託するよう請求しました。
稲田氏は、雑誌『WILL』の今年6月号と8月号に百人斬り裁判の経過報告を寄稿しました。
問題は8月号に、<靖国神社に祀られている向井少尉と野田少尉の南京における刑後の写真・・処刑直後、
仰向けに倒れている無残な写真、とりまく中国人が拍手している写真・・が載っていたのです>。
かも、この写真は「ご遺族の了解なし」に掲載されました。
稲田氏が、<二足の草鞋>を踏み違えて、「マスコミ・世論・政治によって、来るべき最高裁判決に影響を与える」と
6月から公言し始め、国会請願のための10万人署名運動をしている。つまり、稲田弁護士は公然と「三権分立」を否定しています。
この運動の「実行委員会」の会議室使用も稲田議員名ですが、<弁護士法を気にしたのか>9月になると
「伝統と創造の会事務局長・赤池衆議院議員」は、「稲田先生は弁護士ということで表立った活動ができないので、
国会請願の件では自分が動き回っている」と「第三回実行委員会」で話しています。
このような活動についても、ご遺族の了解は得ておりません。
この政治家と弁護士活動を混同している「ケジメの無さ」が、今回の「英霊、ご遺族の心をも踏みにじる結果」につながるのでしょう。
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こんな醜態をさらした稲田氏こそ弁護士廃業するべきと思いますがいかがな門でしょうかね?