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2007年06月14日

No Comfort, Yes, Prostitute!意見広告ではありません。

今年の3月6日にNYタイムズに《No comfort》と題する社説が掲載された。「comfort woman」つまり慰安婦と呼ばれる戦場娼婦たちを「安らぎ」を意味する「comfort」という単語で呼ぶなという意味だ。
社説の内容のレベルは低い。「WiLL」7月号に書いたように、3月1日の安倍首相の官邸での囲み会見の情報に基づいて、NYタイムズの3月2日付けに書かれた偏向記事、《安倍 戦時セックスの日本の記録を拒否》を下敷きにして書かれた社説だ。
What part of “Japanese Army sex slaves” does Japan’s prime minister, Shinzo Abe, have so much trouble understanding and apologizing for?
「日本軍の性奴隷」のどの部分について、日本の安倍晋三首相は、これほどまでに、理解し謝罪するのを躊躇っているのだろうか。

The underlying facts have long been beyond serious dispute. During World War II, Japan’s Army set up sites where women rounded up from Japanese colonies like Korea were expected to deliver sexual services to Japan’s soldiers.
These were not commercial brothels. Force, explicit and implicit, was used in recruiting these women. What went on in them was serial rape, not prostitution. The Japanese Army’s involvement is documented in the government’s own defense files. A senior Tokyo official more or less apologized for this horrific crime in 1993. The unofficial fund set up to compensate victims is set to close down this month.
問題の基礎を成す事実に関しては、すでに長きにわたって議論の余地のないものとなっている。第二次世界大戦のあいだ日本軍は、朝鮮などの日本の植民地から集められた女性たちが、日本の兵士たちに性的奉仕をなすことを求められた場所を設けた。
これらの場所は商業上の売春宿ではなかった。あからさまな暴力と暗黙の暴力が、これらの女性たちを募集する際に用いられた。これらの場所で行われていたのは、連続的な強姦であった。売春ではない。日本軍の関与は、政府自身の防衛文書の中で文書として証明されている。以前の東京政府当局者は、この恐ろしい犯罪に対して、1993年に幾ばくかの謝罪を行った。犠牲者たちに賠償を行うために設立された非公式の基金が、今月終わりを迎えることになっている。(以下略)
と、この空疎な社説は続き、「1993年の声明は発展させられる必要があり、削り落とされる必要はない。議会は率直な謝罪を発し、生き残っている犠牲者たちに公的な賠償を惜しみなく供するべきである。恥ずべき過去を克服するための第一歩はその過去を認めることである」と書かれている。
NYタイムズは、50億円の運営費の詳細も明かされない、胡散臭い「アジア女性基金」にたかろうとでも思っているのだろうか? 河野談話は確かに、「発展させられる必要があり」、発展的解体が必要なのだ。この社説のヘッドライン「No comfort」は全く正しく、日本人特有の差別意識を排する娼婦への優しさが滲み出た「慰安婦」という言葉は、今となっては真実を覆い隠す言葉になってしまうかも知れない。

thefact_070614.jpgとにかく、このような歴史事実を全く無視する酷い認識に日本人は声を上げなければならない。こう考える多くの人々の熱意とご協力で、今、6月14日付けのワシントンポストにこの広告が掲載された。
私は、「これは意見広告ではありません。事実の提示です」というコピーを入れたかったのだが、意見広告だからということでワシントンポストに却下されてしまった。ま、広告表現上のテクニックの問題なので、直接話しができたら説得できたかもしれないが・・・。
それはともかく、とにかく、この広告が掲載された。歴史事実委員会のメンバーは紙面の通り、屋山太郎氏、櫻井よしこ氏、花岡信昭氏、すぎやまこういち氏、私の5名であるが、多くの国会議員、学者、ジャーナリスト、評論家の方の賛同を得られた。

※意見広告をクリックすると全て閲覧できます。
※この意見広告について6月19日午後4時から賛同者の方の参加も得て記者会見を行います。

※以下のブログとサイトをリンクに加えます。
武士道の哀しみ
http://iwata910.seesaa.net/
島田洋一blog
http://island.iza.ne.jp/blog
Society For The Dissemination Of Historical Fact
http://www.sdh-fact.com/index.html


posted by Kohyu Nishimura at 23:59 | Comment(38) | TrackBack(17)
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この記事へのコメント
ワシントンポストへの意見広告、本当に嬉しく同時に心強く感じました。

うろ覚えですが文化庁は、およそ教育上も文化的にも価値有るものとは思えない単なる興行映画、パッチギLove&Pieceの製作会社に対し3000万円という大金を税金・国家財政から提供したそうです。貸与ではなく返済義務が無いようです。
本来、個人・私人が私財を提供して“国益“を守ると言う奇妙な現象は、喜ぶというより、悲しむべき状況なのではないかと思いますが・・・。
西村さんを始め、意見広告を出して下った皆様の英断、並びに果敢な行動力に深く敬意を表します。
Posted by 北 at 2007年06月15日 02:58
民主党リベラル系のWP紙に掲載されたのは、とても良いですね。同じ民主党リベラル系のニューヨーク・タイムズなら広告掲載は徹底的に拒絶したでしょう
Posted by 太郎 at 2007年06月15日 03:08
皆様には大変感謝しております。

「従軍慰安婦」という言葉は哀しくも
一部の日本人における戦後の造語だが、
今後は「追軍売春婦」と名称を変更すべきだと
思います。

Posted by 良 at 2007年06月15日 03:38
さっそく、韓国の連合通信が報じています。でも、間違った記事だね。国会議員が広告を出したって書いてある。

Japanese lawmakers take out ad in U.S. paper denying coercion of comfort women

WASHINGTON, June 14 (Yonhap) -- A group of Japanese legislators placed a U.S. newspaper advertisement Thursday defending the establishment of brothels during World War II and accused the "comfort women," many of them Korean, of distorting the facts.

The full-page ad, carrying the names of 45 lawmakers, starts out by saying the purpose of this public comment is to present historical facts.
http://english.yonhapnews.co.kr/news/2007/06/15/0200000000AEN20070615000200315.HTML
Posted by 通りすがり at 2007年06月15日 05:15
産経に載りました!!

慰安婦問題で意見広告 米紙Wポストに櫻井氏ら
07:04 この記事についてのブログ(1)
【ワシントン=山本秀也】いわゆる慰安婦問題をめぐる対日非難決議案が米下院に提出されている問題で、米紙ワシントン・ポストは14日、慰安婦の処遇や旧日本軍の組織関与を論証する日本側識者の意見広告を掲載した。
一連の慰安婦問題では、決議案の採択を求める在米韓国系団体の意見広告が同紙などに掲載されてきたが、米主要紙の意見広告を通じた日本からの反論はこれが初めてだ。

「事実」と題した意見広告は、ジャーナリストの櫻井よしこ氏、政治評論家の屋山太郎氏らによるもので、1ページを使って慰安婦問題に関する事実関係を論証。同じくワシントン・ポスト紙(4月26日付)に掲載された「慰安婦の真実」と題する韓国系団体の意見広告を「事実にもとづくものではなく、信仰の所産と呼ぶべきだ」と批判し、事実を示して米世論の理解を促している。

具体的には、(1)慰安婦の募集をめぐる「狭義の強制性」の否定(2)不当な募集を行った業者の処罰(3)インドネシアでオランダ人女性を強制的に慰安婦とした事件の処罰(4)元慰安婦らの証言に対する疑問(5)慰安婦の待遇−の5点を「事実」として挙げた。

そのうえで、意見広告は慰安婦となった女性の境遇には心情的な配慮を示しつつ、「客観的に認知された事実によってのみ、正しい歴史認識が共有されるよう求める」と結んでいる。

同広告には賛同人として自民党29人、民主党13人、無所属2人の国会議員が名前を連ねている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/57174/

Posted by hide at 2007年06月15日 08:31
遅ればせながらこの記事のことを知り
いわゆる従軍慰安婦問題に関しては秦郁彦さん等の
研究で完全に論破されていたと考えていたのに
左翼の最後のうめき声のように沸々と亡霊のごとく
よみがえることに鉄槌をくだす素晴らしい記事を
本当に感謝し西村さんの勇気を忘れません。
24日の講演を楽しみにしております
Posted by コンキチ at 2007年06月15日 09:51
ttp://vision.ameba.jp/watch.do?movie=141053
たかじんのそこまで言って委員会「いわゆる(従軍)慰安婦は公娼制度だった」
ttp://vision.ameba.jp/watch.do?movie=141815
ソウル大名誉教授「韓国にも日本にも、慰安婦の強制連行の証拠はひとつもない」
Posted by 中川(酒) at 2007年06月15日 09:54
早速欧米メディアに叩かれまくっていますね。例えば、

http://newsinfo.inquirer.net/breakingnews/nation/view_article.php?article_id=71473
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,20867,21909959-1702,00.html
http://www.theage.com.au/news/National/Japanese-denial-angers-comfort-woman/2007/06/15/1181414539807.html

まだまだ増えるはずです、全文を探して読む物好きなどいないと思っていいですから、今の所は逆効果だったと言えるでしょう。

例によって文節のつまみ食い引用での論調の展開ですが、売春婦と将官の収入の差を証拠付きの数字で示さなかった所が特に突かれています。
白馬事件もオランダの公文書番号と死刑になった軍人の名前、事件発生の日付など詳細が無い(海外の資料の引用が中心になっていない)所も意見広告の全否定に利用されていると感じます。

実物を読んだワシントンDCの購読者で「やはり日本の議員は軍国主義者が大多数だ」と確信を深めた人もいたでしょう。
しかし現在アメリカでは国際問題、国内問題で手一杯なので、大衆のヒステリックな反発は比較的少ないかも知れません。

一方で英語の個人ブログサイトも少し取り上げ始めています。いずれ日本批判の大合唱になると危惧しますが、読むに値するページを一つ見付けたので目を通して頂ければ幸いです:

http://www.occidentalism.org/?p=702

一旦紙媒体で出してスキャンで広める手法は、手間は掛かりますが権威付けの観点から意味があると考えます。ウェブサイトを開設して英語で何を主張しても政府の公式ページでない限り「あれ嘘だから」の一言で無視されるのが関の山だからです。

これからの批判にどう対応するかのプランで先手を打って頂ければと願っています。
Posted by 日光 at 2007年06月17日 09:35
幾つかお聞きしたいことがあります。
指し当たって1点だけ。
ええと広告のFact5なんですが、

"They were working under a system of licensed prostitution that was commonplace around the world at the time"

のところですが、ここは間違いではないですか?ここからは慰安所システムが当時の管理売春制度と同じようなものである、という主張が読み取れるのですが、日本国内の公娼制でも廃業の自由・拒否の自由は保証されていましたが、慰安所では慰安婦の保護規則は何もありませんでしたので戦前の日本と比較しても"licensed prostitution that was commonplace "と言えないのではありませんか?

Posted by Phls at 2007年06月17日 10:24
RIA Novosti - Russia - Russia declassifies WWII documents
http://en.rian.ru/russia/20070614/67199638.html

6月14日に、公文書管理局の局長が語ったところによるとロシア国防省は1941〜1945年間における軍関係書類の機密扱いを解除したとのこと。

1941〜1945年の間に行われた大祖国戦争における、赤軍の陸・海軍書類に対する機密解除命令のサインは2007年5月8日になされていた。これにより国防省が既に機密扱いの必要性がないと考える、全ての公文書のデーターが公開される。

「我々は国防省と海軍及び軍医療の古い記録で、機密扱いだった公文書を解除しました。」とSergei Ilyenkov大佐は話してくれた。なお、これにより戦争期間中における400万点以上の国内公文書のファイルが機密扱いから解除されることになったとのこと。

彼は、研究者や他の希望する者もソ連の歴史において最も凄惨だった戦争中に起こったさまざまな出来事に対する情報を、解放された書庫から得ることが出来るだろうと語った。もっとも、いくつかの書類については機密のままにされるそうだ。

「例えば軍法会議の裁判結果に関連するファイルについても、解除命令には含まれていないので従来通りです。」と同大佐は話した。

当局によれば、最新情報で確認されたデーターで第二次世界大戦中にロシアではおよそ2660万人もの軍人と民間人を失ったと発表している。

また第二次世界大戦間での枢軸、連合国など政治上と関係のない死者は、合計推計で民間人の4700万人を含む、およそ7200万人だと言われている。
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1181829678/1


同じ6月14日にロシアの軍事機密文書が公開されることが報道されています。カチンの森事件、アウシュビッツ収容所での死者などについての真実が明らかになるかもしれません。
Posted by princeofwales1941 at 2007年06月17日 17:55
オーストラリアでの布教活動がすごいようで、ヒステリックなニュースはオーストラリアがやたら目につく。

1970年まで白豪主義(白人至上主義)だったくせに、こんなこと大々的にニュースにできるもんだね。英語でニュースが発信されるのは全部韓国の移民が多いところ。

この騒ぎ方はこっちとしては「予想の範囲内」ですが、大使館、領事館何してるんですか〜〜〜??


Posted by S at 2007年06月18日 23:17
こちらがかの有名な、
アメリカ下院従軍慰安婦決議採択の最大の功労者であらせられる
西村幸佑さんのブログですか。
Posted by ポン吉 at 2007年06月19日 23:59
違うよ。ここは西村幸祐さんのブログだよ。
残念だったね。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ / \


Posted by ポン「キチ」よ! at 2007年06月20日 02:41
西村さん。

まず私の主観から言えば、「この広告は全面的に間違っている」。
それで、間違っていると考える根拠を幾つか(全部はとても書ききれませんので)述べていきますので、ご多忙の中申し訳ありませんが、よろしければ、返答をください。

Fact1について
No document…以下のところですが、「 by the Japanese army」が軍中央の命令書はない、という意味でしたら正しいと思いますが、だからと言って広告が主張するように「women were forced against their will into prostitution」が間違いであるとは言えません。何故なら「証言」を無視しているからです。そしてFact4で言及している慰安婦の方の証言が矛盾している(したがって信用できない)という主張を全面的に受け入れても、それは全部の元慰安婦の証言の妥当性を覆したことにはなりません。よって、「強制売春」はあったと考えてよいはずです。その辺りはどうお考えでしょうか?
Posted by Phls at 2007年06月20日 16:53
Phis様 過去ログを見れば分かりますが、西村さんはブログのコメント欄には滅多に書き込まないですよ。メールなさった方が早いかも。西村さんがここを毎日更新しているころからの愛読者ですが、毎日2万〜3万のアクセスがあったときでもコメント欄には書き込んでいません。
Phisさんが指摘するとおり、fact1の語調は強すぎるかも知れませんが、軍が組織として強制連行をしたのは明らかに間違いなので、事実として間違っていません。
強制連行あった派の方が明らかに事実を歪曲した歴史修正主義と言えるのでは?
Posted by 愛読者 at 2007年06月20日 21:52
> それは全部の元慰安婦の証言の妥当性を覆したことにはなりません。
> よって、「強制売春」はあったと考えてよい

これはすごい。
Posted by   at 2007年06月21日 00:59
>これはすごい

そう思える人が、強制連行あった派なんでしょうね。頭の構造を知りたいですね。信仰とかカルトとかの領域なのでは?
この意見広告の素晴らしいところは、最初にワシントンポストに4月に掲載された韓国系団体?シナ系団体?の意見広告が、「真実」という言葉を使った点を、事実に基づかないものは真実でなく、信仰のようなものだと、バッサリ切り捨ててることですね。

> それは全部の元慰安婦の証言の妥当性を覆したことにはなりません。
> よって、「強制売春」はあったと考えてよい

phis氏のこういう思考回路は、ほんと信仰でなければ出来上がらないと思います。
Posted by この意見広告の素晴らしいところ。 at 2007年06月21日 03:02
「すべての証言の妥当性を覆したことにならない」のとまったく同じ理論で、日本軍による組織的な強制連行の物的証拠がないことを無視していながら、証言があるからといって「軍が直接強制したことを証明した」ことにはなりません。「あった」と主張するからには証言を裏付ける物的証拠を示す必要があります。(基本のキだよ)
 たちの悪い女衒に脅されたり、親の借金のかたに無理やり引っ張られていった意味での「強制」はもちろんあったのでしょうが、あくまでそれは商行為の範囲内です。
 「証言」だけが唯一のよりどころでここまで大騒ぎされたんじゃ、たまったものではありません。
Posted by 応援してます at 2007年06月21日 20:39
さっき偶然見たサイトにこんなことが書いてありました。
「慰安婦に関する公式書類が一切ないのだから、慰安婦など存在しなかった」という理屈だと、「保険料を納付したという書類がないのだから、保険料が納付された事実はない。だから、年金は給付することはできない」って理屈になるなぁ。
これって、けっこうすごい話。
Posted by グレッグ at 2007年06月21日 23:42
日本人拉致に関する北朝鮮の「公式書類」も「一切ない」だろうね。
Posted by へなちょこ at 2007年06月22日 15:25
1. 被害者の証言だけで、あった「はず」はないでしょう。「はず」では残念ながら不十分で、事実として「あった」かどうかが問題なんだから。そんなことが許されるなら世の中冤罪だらけになってしまいます。
 証言には「信憑性」が必要なのです。だからそれを裏付ける事実を提示しなければなりません。逆に言えばそれさえ担保できれば、証言も十分考慮に値するでしょう。(それすら出来ていない)

2.それから「争点」は、慰安婦が存在したかしなかったではなくて、慰安婦が存在していたのは確かなことだけれど、それに軍が組織的かつ直接に関与した「強制」の事実があるのかないのかという、ただ一点のみ。客観的にある「事実」があったのかなかったのかが唯一の争点。そして「あった」ことを示す証拠はありません。ある事実があったと最初に主張した以上、「あった」という証拠をまず挙げるのが筋。それすらも出来ないくせに、「なかったことを証明しろ」というのは、暴力団の言いがかりに等しい。(もっとも既に完全CLEARですが)

3.年金の件は、いわば「契約」に基いて債務が履行されるかされないのかの問題であって、納付者のデ−タを保存管理する「当然の義務」を社会保険庁は負っているのであり、「履歴や事実関係」を把握すべき地位にあるのとは、根本的にレベルが異なる話。つまり「事実」を明らかにする責任は初めから保険庁にあるとういうことです。
Posted by 応援してます at 2007年06月22日 19:07
>愛読者様

>西村さんはブログのコメント欄には滅多に書き込まないですよ。

そうなのですか。知りませんでした。ご教示ありがとうございます。

順番は変わりますが、
>強制連行あった派の方が明らかに事実を歪曲した歴史修正主義と言えるのでは?

この点については、立場の違いなのかなと考えます。私の「主観」では「なかった派」の間違いの方(これは「強制連行がなかった」という主張が間違っている、ということではなくて、それ以外の論点についての間違いです。但し場合によっては強制連行も含みます)が重要なのですが、愛読者様が「強制連行あった派」の間違いの方が重大な誤りだとお考えならば、それでいいと思います。むしろ大事なのは相互の「知的且つ真摯な対話・批判」であると思います。これを通して真実に近づくのですから。

それと「強制連行」についてもう一点言っておきますと、どうも「あった派」と「なかった派」で「強制連行の定義」が違うのではないかな、という印象を受けます。
具体的に言いますと、「あった派」の言う「強制連行」は個々の兵士または部隊単位による強制連行という意味合いが大きく(これは「スマラン事件」などが該当事例です)「なかった派」の主張する「国家中央の命令による強制連行」とは概念的に違うように思われます。ですので、「あった派」の主張が間違っているとは言えないかと。
Posted by Phls at 2007年06月22日 22:52
>愛読者様

すいません、書き忘れです。

>fact1の語調は強すぎるかも知れませんが

ここがまさしく問題なわけです。Fact1の主張を素直に読むと、「慰安婦の方が受けた苦痛」を否定しているようにしか思えないのです。
日本政府の責任の有無に関わらず、これは重大な間違いであると考えますので、広告は「間違っている」と書いたのです。

最後に。
「あった派」か「なかった派」の二者択一ではなく、両者の間違いを是正していくという道もあるかと思います。
Posted by Phls at 2007年06月22日 23:10
>応援してますさん

>「すべての証言の妥当性を覆したことにならない」のとまったく同じ理論で、日本軍による組織的な強制連行の物的証拠がないことを無視していながら、証言があるからといって「軍が直接強制したことを証明した」ことにはなりません。。「あった」と主張するからには証言を裏付ける物的証拠を示す必要があります。(基本のキだよ)


まず第一。私は強制「売春」とは言いましたが、強制「連行」とは言っていません。何故私が強制「連行」があったと主張しているかのように書くのでしょう?
第二。再度一部引用します。

>まったく同じ理論で

どうして同じなのでしょう?証言と(強制連行に関する)物的証拠とでは状況が違うのですが。
まず、物的証拠の「欠如」は、「強制連行がなかった」ことを”強く”証明しているのではありません。”弱く”、つまり(物的証拠からは)「あったとは言えない」ということを言っているにすぎません。
故に「証言+物的証拠」は「無矛盾」です。
つまり「物的証拠が欠如している」から「証言は信用できない」(したがって「裏づけが必要」)という主張は”出てこない”のですよ(但し、「組織的に」という単語の意味次第では、現段階ではという留保付きで、「組織的強制連行は無かった」ということに同意します)。

>「あった」と主張するからには証言を裏付ける物的証拠を示す必要があります。(基本のキだよ)

これも何故ですかね。証言が裏づけを必要とするとしてもそれは「常に」或るいは「全ての証言について」必要とするわけではないでしょう。

例えば、「複数の互いに関係ない人間の証言が一致している」というような場合、それだけでその証言内容が正しいと信ずる理由になりますよね。
この場合の具体例としては、複数の人が白昼堂々の殺人事件を目撃し、犯人の着ていた服は「黒のTシャツだ」と証言するような場合がそうでしょう。
慰安婦の方は「複数」いるわけですが、その多くの方が「酷い目に遭わされた」「日本軍(の兵士)に無理やり連れていかれた」と証言していたら、上に述べた理由により、信頼していいわけです。




Posted by Phls at 2007年06月24日 21:17
>応援してますさん

>「すべての証言の妥当性を覆したことにならない」のとまったく同じ理論で、日本軍による組織的な強制連行の物的証拠がないことを無視していながら、証言があるからといって「軍が直接強制したことを証明した」ことにはなりません。。「あった」と主張するからには証言を裏付ける物的証拠を示す必要があります。(基本のキだよ)


まず第一。私は強制「売春」とは言いましたが、強制「連行」とは言っていません。何故私が強制「連行」があったと主張しているかのように書くのでしょう?
第二。再度一部引用します。

>まったく同じ理論で

どうして同じなのでしょう?証言と(強制連行に関する)物的証拠とでは状況が違うのですが。
まず、物的証拠の「欠如」は、「強制連行がなかった」ことを”強く”証明しているのではありません。”弱く”、つまり(物的証拠からは)「あったとは言えない」ということを言っているにすぎません。
故に「証言+物的証拠」は「無矛盾」です。
つまり「物的証拠が欠如している」から「証言は信用できない」(したがって「裏づけが必要」)という主張は”出てこない”のですよ(但し、「組織的に」という単語の意味次第では、現段階ではという留保付きで、「組織的強制連行は無かった」ということに同意します)。

Posted by Phls at 2007年06月24日 21:22
ごめんなさい。連投しました。

一つ↑は間違いです。
Posted by Phls at 2007年06月24日 21:24
>Phlsさん

あなたは某ブログでも同じようなコメントをされていましたが、そんなにおかしいと思うのならばご自分でブログをたてて、TBするか、コメント欄でアドレスを貼ればいいでしょう?
Posted by タルボ at 2007年06月25日 00:04
 慰安婦の強制連行が「あった」か「なかった」かはともかく、証言について「物的証拠」がなければ信用できないっていう決め付けは無茶苦茶!
 それだったら北朝鮮による日本人拉致の「物的証拠」はあるのですか。
拉致被害者が存在したのは確かだけれど、それに北朝鮮政府が組織的かつ直接に関与した事実を示す「証拠」や「公式文書」はない
→したがって拉致被害者の証言は信用できない
→北朝鮮政府が関与した拉致事件は存在しない
〜って言われたらどうする?
Posted by へなちょこ at 2007年06月26日 12:52
拉致問題と慰安婦問題って同列に論じることが出来ることなのか?
Posted by   at 2007年06月26日 17:43
 「同列に論じる」とかじゃなくて、
被害者(と称する人)がいて、
その人に向かって「おまえの言ってることを事実だと証明する物的証拠はあるのか? ないなら信用しないよ(全否定だよ)」っていう“論法”自体がおかしいってことを言ってるの。
 そういう“論法”を別のことにもあてはめていけば、いろんな歴史事実について「なかった」疑いを持たなければいけなくなるよってこと。


Posted by へなちょこ at 2007年06月26日 18:00
北の拉致に関しては拉致被害者だけでなく、北の亡命者や被害者の家族などの証言があります。
だけど慰安婦問題については、慰安婦本人以外の証言がありません。慰安所管理人が「皆、強制連行された娘でした」という証言もないし、慰安婦の親類が「彼女は連行されたんです」とかいう証言や手記のような物も存在しません。

そもそもそれだけの娘が連行されたのなら、朝鮮の人たちは黙ってなかっただろうし、日本はアメリカと戦争する前に朝鮮と戦争しなければならなかったでしょう。

加瀬さん、あなたに頼みたいのはこの部分を是非重点的に主張してもらいたいですね。
Posted by なぜ朝鮮人は無抵抗だった? at 2007年06月27日 00:05
Posted by   at 2007年06月27日 00:37
 私は証言者にたいして「物的証拠を出せ」と繰り返す人たちのナンセンスさを指摘したかっただげです。おっしゃるとおり立場の違ういろいろな人々の証言を積み重ねれば、物的証拠などなくても「事実」は認定できる。このことを確認したかったのです。
 しかし言葉のゲームみたいになっちゃいますが、北の拉致にかんしても、北朝鮮政府の中枢から命令がでて組織的にやったことを示す証拠や証言は、なかなか出てこないかもしれませんよ。
Posted by へなちょこ at 2007年06月27日 10:53
慰安婦の場合、証言を積み重ねても足元から崩れるばかりで何も得られなかったのが、一番の問題ww

北朝鮮による拉致は、証言と物的証拠が絡み合って合致してる

この2つを同次元に並べるヤツは、知能が足りないか、意図的に混同させたいかのどちらかだな
Posted by   at 2007年06月27日 11:45
Posted by    at 2007年06月27日 12:01
ところで元慰安婦たちの証言がどんなものか、ちゃんと読んだことある?
↓たとえばコレ。
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2007/02/for_the_record_c3ca.html

この女性にむかって「あんたの言ってること、証拠ないからウソ」って言うことが、どれだけ軽率なことか。背後に謀略があってウソを言わされてるとかいうなら、それこそちゃんとした根拠を挙げなきゃいかんな。

 それと北朝鮮による拉致にかんする「証言」はたくさんあるし信じているけれど、「物的証拠」ってあるの? あるとしたら何?
Posted by へなちょこ at 2007年06月27日 12:21
それにしても、北朝鮮による拉致の物的証拠も知らないとは、やはり知能が足りないんでしょうか?

自分の知ってるだけでも、北朝鮮製の拘束具(防声具など)が拉致現場から見つかっていますし、
それに、北朝鮮がめぐみさんの遺骨だと言って日本に渡してきたデタラメの遺骨、あれはいったい何なのでしょうか。


Posted by   at 2007年06月27日 16:31
Posted by   at 2007年06月27日 19:11
>この女性にむかって「あんたの言ってること
>証拠ないからウソ」って言うことが、どれだけ
>軽率なことか。

>それこそちゃんとした根拠を挙げなきゃ
>いかんな。

根拠を挙げる以前の問題として、ジャン・ラフ・オヘルンさんのケースをウソだと言った人っていましたっけ?

寡聞にして知りません。一例でもいいから教えてくださいませんか?
Posted by ローグ at 2007年06月27日 20:12
北朝鮮による拉致被害者として認定されるのは容易ではない。一人二人の証言だけでは認定されない。家族が認定されずに辛い思いをしている人も多い。

ジャン・ラフ・オヘルンさんのケースは、本人の証言に加え、親の証言も得られているはず。抑留所の関係者も事情を知っていた。

日本の学者も、南方軍幹部候補生隊の一部将校が命令に違反し連れて来たケースとして認識している。

>ちゃんとした根拠を挙げなきゃいかんな。

ズバリ、その通りですね。
(ちゃんとした根拠)が必要なのです。
Posted by ローグ at 2007年06月27日 20:28
>phis

>慰安婦の方は「複数」いるわけですが、その多
>の方が「酷い目に遭わされた」「日本軍の兵
>士に無理やり連れていかれた」と証言していた
>ら、上に述べた理由により、信頼していいわけ
>です。

それだけで事実認定するのはあまりにも
ナイーブすぎるのではないでしょうか?

まず連れて行かれたと日時と場所を、可能な限り
範囲を狭め、かつその場所と日時における
日本軍の所在を確かめることが重要でしょう。
証言だけだと、日本軍だと偽った犯罪者と
日本軍の区別がつきません。

また、この問題は一歩間違うと旧日本軍に
対する魔女狩りのようになりかねません。
ですから、もし何かしらの犯罪の疑いを
かけるのならば、日本軍などという
不特定多数の名称を避けて
部隊名など挙げ、いつ、誰が、どこで、何を
という情報をきちんと提示した方が
魔女狩りを抑止する意味で重要だと思います。

慰安婦だけでなく、彼女達がその加害者だと
弾劾する旧日本軍の人々にも人権があるのだと
いう認識が大切だと感じます。
Posted by もろもろ at 2007年06月29日 04:33
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