「マイルスの音」と「一里塚」を掛けたお洒落なタイトルに、初めてこのアルバムを知った高校時代、えらく感動した。「So What?」の方が音楽的には高度なのは分かるけど、「Milestones」のいきなり三管のユニゾンで入るテーマの提示は、その後にどんな音が飛び出すかとゾクゾクさせ、あの導入部だけで参ってしまった。
今回のワシントンポストの意見広告は、まさに日本人にとっての「Milestones」ではないかとこじつけてみた次第。日本人が米国下院外交委員会の決議案に正面からNON!を叩きつける歴史的なものだ。しかも、こんな事実無根の決議案「反日121号」に賛成する議員は大恥をかくことと歴史的な誤謬を犯すことを警告した、極めてアメリカ想いの親米的な意見広告だった。
26日に採択されるという情報で溢れ返っているが、どうってことない。26日は外交委員会の採択であり、それは去年もエバンス議員の決議案が満場一致で採択されたことを繰り返すに過ぎないからだ。しかもその後、下院本会議で採択されても、かえって日本は有効な対米カードを保持できることになる。
ところで、韓国メディアや朝日新聞が理性を失って憶測情報を書きまくるのはいつものことだが、19日のこの時事電はいったい何だろう? わが国は情報発信力が欠如してるだけでなく、情報入力もこんな拙劣なレベルなのだ。ワシントンから配信するなら、もっと取材ソースに確度を感じさせるまともな記事を書けないのだろうか?
「強制性否定」が逆効果=採択濃厚の慰安婦決議案−米下院不思議なのは、この種の記事を書く記者がもし日本人なら、日本人の人権を著しく侵害するマイク・ホンダの「反日121号」決議案に目を通していないのかということだ。もし、目を通していたら、こんな記事は書けないはずなのだが・・・・・
2007/06/19-16:48
【ワシントン19日時事】米下院外交委員会が26日に採決する従軍慰安婦問題の対日謝罪要求決議案は、賛成多数での可決と、本会議での採択が濃厚となっている。ここまで支持が拡大した要因の1つに、安倍晋三首相が「狭義の強制性」を否定する論陣を張り、米議員の反感を買ったことが挙げられる。日本の国会議員らによる最近の強制性否定の意見広告が駄目押しとなったとの見方も広がっている。
今日、21日、「歴史事実委員会」に賛同して下さった超党派の国会議員の方々と打ち合わせを行った。26日に下院外交委員会で「反日121号」が採択されたら、すぐ反撃を開始するということで意見が一致した。
※歴史事実委員会の花岡信昭氏の日経BPの連載コラムが更新されました。
ワシントン・ポスト紙に「慰安婦意見広告」― その経緯と波紋
※19日からネットラジオ「ENDLESS DREAM」の番組が変わりました。今回は北京五輪のボイコット運動について話をしています。話が脈絡なく、F1南アフリカGPのエピソードやワールドカップ南アフリカ大会のことにも飛んでいますが、北京五輪が関わる重大な問題も話しています。6月2日、成田で入国できなかった支那の民主化運動のカリスマ的指導者、魏京生氏のインタビューを再度お聴き下さい。このエントリーを読みながらラジオを聴いて頂ければ一層理解が深まると思います。
7月2日までの配信なので、感想などご意見ご希望もどしどしお寄せ下さい。
西村氏におかれましてはお忙しい中大変だとは思いますが、更新お疲れ様です。
私たちに普通の一般メディアが発信しない情報を提供していただいて非常にうれしい限りです。
支那の民主化運動家の来日などは、一般のメディアではまったく知りえない情報です。
そのメディアの代表NHKは偏向の塊です。21日(木)の19:30のクローズアップ現代は見るに耐えないほど中立に欠けた内容でした。西村氏はごらんになられましたか?
あまりのひどさにテレビの前で憤慨していると、戦後、左傾ほど知識人でカッコイイと思われた時代に生きていたうちの母親と喧嘩しました。(笑)
このようにNHKはITとは無縁の世代やメディアリテラシーの無い人間を綺麗な言葉や感情を利用して騙していくのでしょう。
今後、次の世代へ歴史の真実を伝え、正論を伝えていくために、西村氏の情報を糧にしたいと思います
西村氏の御健康とご多幸をお祈りいたしております。
某コラムニストのように私利私欲のためにブログを有料化させるようなことはしませんよね?
今回の主張した事が悪い方向へ持って行ったという論調も一部にはございますが、今回の様な事をしなかった事がすべてを悪い方向へ持って行ったという事を認識すべき。
WPの意見広告を批判する方々は、結局国際感覚の無い方だと感じます。例え可決されたからとてその時はその時、たかがアメリカでの話。日本がそんなもの真摯に受け止める必要も無く、自らの主張をするのみです。
応援しております(私達も行動取るべきとは思うのですが)。
親米保守派はアメリカの顔色を伺いますが、アメリカは最初から慰安婦決議の真意なんてどうでもよく、北朝鮮核問題解決のカードにしたいだけ。日本側としては敵は中韓の市民団体やマイクホンダではなく、アメリカ国務省とライスです。ですから決議案阻止を目標にしても難しいので、いかに正論を貫くかだと思います。
↓
それならばと日本政府再調査
↓
河野談話破棄または修正
↓
安倍談話または塩崎談話
とう事になればいいなと希望的観測
この大事な日本の名誉にかかわる南京問題や慰安婦問題についてあまりにも知らない人
(関心がないというべきか)もいます。
そういう人に西村先生の本を見せて読むように、またブログのほうも読むように薦めています。
日本人なのですから。
この数年にわたる外務省のロビー活動や
この3月のセコウ補佐官の緊急訪米、
4月の安倍首相のブッシュへの説明、
これらの努力が
西村さんたちの広告のおかげで無駄になるわけですね。
これからはみんなで、違うことは違うとはっきり主張していくことが重要と思います。
頑張って下さい。
【慰安婦問題】日本の知識人の道徳水準をさらした慰安婦広告…朝鮮日報社説★2[06/16]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1182087118/
【中国】「歴史忘れず未来志向の展示」、朱成山・南京大虐殺記念館長、「南京大虐殺記念館」の拡張工事で[06/14]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1181795954/
【中国】中国外務省、「南京大虐殺が否定できない事実だ」 [6/21]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1182435002/
http://antikimchi.seesaa.net/article/45565349.html
だいたい、いつも反日記事満載の新聞に広告掲載されたのは裏に何かあることくらいは誰だってわかる。
この人は何を偉そうにしてるのか不明。
それだけ情報持ってるんだったら何か行動すればいいのに。
あとから偉そうに「それ見た事か」とお祭り騒ぎしてる奴はいざというとき逃げ出す。
そんなに自国が窮地に陥るのが楽しいのかね。
日本では中国について、中国の食品の危険性について報道がやっと始まったかという程度であとはいいところばかり報道するというイメージです。あとはパクリ遊園地について面白おかしく報道した程度。
だから地上波テレビや新聞以外からの情報を得るようにしています。
夜はだいたいチャンネル桜を見ています。
今日は西村先生がご出演みたいですね。ゲストがすぎやま先生となっていますが、このWPの広告のことも話題になるのでしょうか?楽しみにしています。
採択?So What?It´s only Milestones!
のエントリー・タイトルですべての反論がいい尽きていて、さすがと感服しました。わたしも付け加える要を感じません。
しかし、あのころのマイルスをお好きとは。プレステイジに残された「クリスマス・セッション」をこよなく愛する者として嬉しく思います。
批判はどうせ「事なかれ主義」に過ぎないでしょう。意味がありません。
ガンガンやっちゃって下さい、期待してます。
『THE FACTS』の広告のお話が聞けてとても満足です。
番組の中で新聞を広げていただいたとき、
文字がぱっと目に飛び込んできて、インパクトがあると思いました。
GHQ統治化でのアメリカ兵による日本人女性暴行など、効果が高いと思います。アメリカ人達はこんな事は全くと行っていいくらい知らないでしょうから。
他を非難するために振り上げた拳が、自分達にも同様の問題があったと知ったとき、引っ込めざるを得なくなるわけですが、どうやって引っ込めるのかが見物です。
たぶん、白ばくれるしか手は無いでしょう。その欺瞞に満ちた姿を、あざけり笑ってやりましょう。
韓国や中国にとっては今まで何も反論してこなかったから、まやかしの歴史を広めて利益を得てきた経緯があります。西村さん達の行動は反日勢力にとってどうしても潰さなければならない事でしょう。これに負けずにどうか頑張ってください。
と反撃しましょう。
どうせ事実関係については米国は聞く耳を持っていない。
あるいは、大量破壊兵器の有無を確認せずイラクに攻撃した間違いを繰り返すのか?
とキャンペーンしましょう。
2004年には佐世保で米兵による強姦事件も発生しています。
米国は強姦するなというキャンペーンもしましょう。
そこで米国が反論したときがチャンスです。
徹底的に事実関係を指摘しましょう。
強制的に連行したというなら、彼女等の両親や親類や村人は何をしてたのか?ここを徹底的につくべきでしょう。