※写真は南京陥落直後、安全区で陥落記念の印鑑を南京市民の商人から買ったと、持参した印鑑を見せて証言する近藤平太夫さん(93歳)。
そんな歴史的イベントを微力ながらお手伝いできたことに感謝している。稲垣さんはドクターストップが掛かっているにもかかわらず、「多くの方の前で自分が見たことを正直に伝えたい」という一念で参加してくれた。それにして参加された方全員がお元気で、気迫のこもったお話をして頂き、感動の2時間だった。インタビューをしながら進行役を務めた藤岡信勝氏も見事だった。『南京事件発展史』(展転社)を著し、データーべースを作り上げた富澤繁信氏も壇上で的確なアシストをした。
そして、何よりも、自分の生命さえ賭けても証言したいという強い意思を以って参加していただいた5名の元兵士の方が、この日のイベントを大成功させたのだ。
真実求める南京事件の国民の集い 東京・九段会館で記事にしたのは産経一紙のみというのが現在のメディア状況を表している。本来なら、NHKなど特別ドキュメンタリー番組の素材にすべきなのに、いったい何を考えているのだろうか? しかし、サイトに掲載されたこの産経の記事にも疑惑がある。というのは、実際に紙面に掲載されたヘッドラインは花岡信昭氏のブログが伝えるように、こうなっていたのだ。
2007.12.6 19:42
「南京事件」の発生から70年を迎えるに当たり、「南京陥落70年 国民の集い 参戦勇士の語る『南京事件』の真実」(南京事件の真実を検証する会主催)が6日、東京都千代田区の九段会館で開かれた。
検証する会の加瀬英明会長は冒頭あいさつで、「中国、米国を中心にこの事件を取り上げ、日本の非道を改めて告発する動きがある。これに対し南京事件の真実、その虚構性を世に訴えたい」と開催の趣旨を説明した。
序論として日本「南京」学会の冨沢繁信理事が「当時、南京の市民は南京の安全地帯に集められていた。中国軍は南京を捨てて退却したが、一部は市民に紛れて安全地帯にいた。安全地帯以外に人がいない状況で事件が起こるはずがない。また、南京の当時の人口は20万人だったが、安全地帯の人口は少しも減らなかったとする米国人の証言もある」と述べた。
本論では、南京戦に参戦した89〜97歳の元兵士5人が証言。拓殖大の藤岡信勝教授の質問に答える形で「雨花台の激戦」「南京入城」「安全地帯の模様」などのテーマに沿って南京戦を検証した。当時の映像を使って雰囲気を再現した上で、虐殺や略奪については全員が「見聞きしたことはない」とし、「大混乱はなかった」と明言した。
「南京事件」については、中国などが昭和12年12月に旧日本軍が南京を占領した際、中国兵掃討で多数の一般市民を巻き添えにし、虐殺、婦女暴行、略奪などを行ったとしている。中国側は被害者数を30万人と主張している。
「大虐殺なかった」 南京の真実 国民の集い、旧日本兵証言
MSNの意向が働いて、産経のヘッドラインが変更されたのだろうか? もしそうなら大問題だし、以前にも産経紙面とMSNの産経サイトで支那の不祥事のニュースでヘッドラインが変わったことがあるので、それは別エントリーにする。

翌7日、快晴の下、午前10時に一行は靖国神社の昇殿参拝を果たした。
どんなお気持ちですか?と水を向けると、全員が口を揃えてこう答えてくれた。
「感無量です」
それ以外の言葉が口から出るはずがないのだ。

このエントリで提示されている疑問に関して拙考を上げました。18日午前零時に公開されますので、よろしければ弊ブログをお読みください。ブログには書くのをためらわれた具体的なことも、ご連絡いただければご説明いたします。
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当日は会場にいらっしゃったのですね。ありがとうございます。驚いたのは入場者の数です。九段会館が3階まで埋まりました。
只木様
コメントありがとうございます。新聞記者らしい分析で説明して下さり、感謝しています。要するに他者の意図でヘッドラインが変化することはないということですね。安心しました。今後のご健筆をお祈りしています。
http://dolby.dyndns.org/foo/foo/movie/china_riot_at_suburb.wmv
http://hemohemo.web.infoseek.co.jp/category/china01/
http://photo.minghui.org/photo/images/persecution_evidence/E_wuju_300_1.htm
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d67889.html
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1851222
告発 非人間的な中国人は赤ん坊を食べる
http://tcnweb.ne.jp/~perfect/china.htm