客観的な歴史認識をどこまで担保できるのかが歴史の生命(いのち)である。つまり、歴史事実をどこまで客観的に捉えられるかが歴史学の一義的なものだ。にもかかわらず、学問の独立を、政治主義とイデオロギーが侵し始めたのだ。検定調査審議会は、巷間伝えられるように、山拓→渡海文科大臣ラインの策謀に屈したのか? それとも、その場しのぎの判断で、政治圧力に屈して検定制度を無力化したのか?
今回の処置は、あの河野談話の再現そのものだ。
共同電は見ていないが、時事通信のこの報道は100%逆の報道をしている。アサヒっているのだ。時事通信時代に那覇支局長も務めた田久保忠衛氏なら、怒り心頭だろう。
日本軍「強制」、復活せず=沖縄戦集団自決で教科書6社の訂正申請承認−文科省夜の福田首相の談話報道でも、あの毎日と比較しても時事通信の見出しは意図的偏向が見られる。同じ内容なのに、時事の報道のほうが今回の再検定を評価していることが分かる。
12月26日15時31分配信 時事通信
太平洋戦争末期の沖縄戦をめぐる高校日本史の教科書検定問題で、文部科学省は26日、住民が日本軍によって集団自決に「追い込まれた」などとする表現で、教科書会社6社8点の訂正申請をすべて承認した。3月に公表した検定意見を踏まえ、軍による「強制」や「強要」などの表現は認めなかったが、軍の関与が自決の主な要因とした。
教科用図書検定調査審議会(杉山武彦会長)の意見を基に決定し、各社に通知した。沖縄県側が求めていた検定意見の撤回と「強制」記述の復活は、いずれも実現しなかった。
渡海紀三朗文部科学相は「歴史の教訓を風化させないよう願う沖縄県民の気持ちを重く受け止め、沖縄戦に関する学習が一層充実するよう努めたい」との談話を発表した。
「追い込まれた」は、検定意見で削除されたり、日本軍という主語が不明確になったりした表現。各社は訂正申請で、本文や側注で軍による手りゅう弾配布や、捕虜になることを禁じる教育があったとする背景説明を加えた。
訂正申請を受け検定審が開かれたのは初めて。日本史小委員会が11月以降、計7回の会合で沖縄戦や軍事史の専門家9人から文書で出された意見などを基に審査を重ねた。
毎日 <教科書検定>福田首相、評価さける
時事 「沖縄の思い重く受け止め」=福田首相
とにかく反日メディアと政治主義が検定を無力化する暴力として働いたのは間違いない。産経のこの記事が一番客観的な記述だ。
「集団自決」首かしげる記述が次々パスに
12/26 16:15更新
「強制集団死」「沖縄県民大会開催」「意見書可決」「検定制度批判」…。26日に公表された沖縄戦集団自決をめぐる高校日本史教科書の訂正申請記述では、検定の申請段階にはなかった記述が大幅に書き込まれた。断定的な記述や信憑(しんぴよう)性が疑われる記述、事実ではあっても教科書記述として首をかしげたくなる記述が次々とパスした。
18年度検定では「日本軍によって集団自決に追い込まれた」とする記述が、「自決の主語が軍にあたる」として認められなかったが、訂正申請では、複合的な要因が加われば許容された。軍の強制を示す記述も、軍による直接的な強制と断定しない場合は通過した。
当初、検定意見がつかなかったものの、訂正申請で大幅に加筆したのは第一学習社。訂正申請では「日本軍は住民の投降を許さず」とする断定的な記述を加筆した。渡嘉敷村の守備隊長が村民に対し「非戦闘員だから最後まで生きてくれ」と言ったとされる証言も否定しかねない書き方だが、「軍の方針は確認できるから不正確ではない」(文科省)という。
三省堂の本文は「日本軍の関与によって集団自決に追い込まれた人もいる」。軍のかかわりを「関与」と弱めたが、側注で「日本軍によってひきおこされた『強制集団死』とする見方が出されている」と加筆した。軍強制を明示しているが、「最近の見方なので認められた」(文科省)という。
東京書籍は本文以外での加筆が際立っている。「『集団自決』に日本軍の強制があった記述が消えたことが問題になった」として今春の検定を批判。側注で「沖縄県では、県議会・全市町村議会で検定意見の撤回を求める意見書が可決され、大規模な県民大会が開催された」とした。地方議会の意見書レベルが教科書記述に載るのは異例だ。さらに、囲み記事では「手榴(しゆりゆう)弾を手渡し、『一こは敵に投げ込みあと一こで自決しなさい』と申し渡した」とする自決訓示の情景描写が加わった。これは、検定審に提出された沖縄専門家の意見で「信頼性が低い」とされている。
清水書院は、年表に検定意見撤回を求める意見書可決を盛り込んだ。今年を代表する出来事かどうかは疑問だが、「何を書くかは教科書会社の判断」(文科省)という。
実教出版は「強制的な状況のもとで」などの記述を加え、強制性を鮮明にした。訂正申請の理由として「高校生が正確に沖縄戦を理解するうえで支障をきたすおそれがある」ことを挙げた。
一方、山川出版は「日本軍によって壕を追い出されたり、あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」とする簡明な記述。検定審から唯一、意見がつかなかった。
最近、韓国の成均館大哲学科の李漢亀(イ・ハング)教授が朝鮮日報に答えたインタビュー記事を文科省の官僚どもは100回熟読するべきだ。韓国のほうがマシだと言われて、素直に喜んだりしたら困るのだが・・・。それとも、ただの反日サヨクしか文科省にいないのか?
この李漢亀(イ・ハング)教授の韓国歴史学会への警告は、そのまま日本の反日守旧サヨクや文科省が行おうとしていることへの警告になる。つまり、日本を朝鮮化しようとしているのが反日サヨクなのだ。
それにしても、沖縄県民は米軍と戦ったことを馬鹿サヨクは忘れているのか? 敵は日本でなく米国だったのだ。




























近隣諸国条項を定めて内政干渉を許したツケは大きかった。
これこそ「言論の自由」の侵害なのに、マスコミは見て見ぬ振り、それも集団自決抗議集会に集まったのが朝日新聞や沖縄のサヨク新聞が伝えた11万人ではなく、実際は2万人だったにも係わらず、報道ステーションで古舘が「数の問題ではない」と開き直る異常なこともありましたね…。
まさにアサヒる。
事実を伝えることがマスコミの使命にも係わらず、それを捨ててしまうとは…。
いっそのこと「テレビ朝日は営利企業です」と宣言すればいいのに…。
>それにしても、沖縄県民は米軍と戦ったことを馬鹿サヨクは忘れているのか? 敵は日本でなく米国だったのだ。
まさに仰る通りです。
沖縄集団自決論争を見ていると、まるで沖縄が他所の国になったみたいです。
民主党が掲げている「沖縄ビジョン」という支那に沖縄を挙げちゃおうっていう作戦通りなのかな…。
さすがに今回は愕然としましたね。
反日サヨクが大金はたいて(号外&バス代無料)で集会催して2万人も集まらず、文科省前で抗議活動では反論できず歌いまくる反日サヨク団体の醜態をさらけ出したにも関わらずサヨクの片をもつとは文科省は正気の沙汰ではないですね。
以前別の記事にTBしておりますが、沖縄返還前はサヨクも「アメリカは敵」という認識だった例を再度TBさせてもらいます。
「沖縄の子供はアメリカの国旗を持ちたがらず、日の丸を持ちたがった」という事例をプロレタリア文学者(共産党員)が採り上げていることを、今のサヨクが知ったらどう言い訳するのでしょう?
今回の教科書問題もそうですが、沖縄の一般の方々は、イデオロギーに利用され、振り回され、本当にお気の毒だと思います。