ちょっと息抜きの話題をポスト。英国の雑誌「エコノミスト」が世界140カ国を対象に調査した2008年の「平和度指数」が5月20日に発表された。いち早く読売が記事にしたが、恐らく21日の朝刊に掲載されたはずだ。
日本の「平和度」世界5位、中国は67位…英誌調査

【ロンドン=本間圭一】英誌エコノミストの調査部門EIUなどが世界140か国を対象に調査した2008年の「平和度指数」が20日、発表された。
 日本は昨年同様、主要8か国(G8)で最高の5位にランクされた。1位はアイスランド、最下位は2年連続でイラクで、北京五輪を開く中国は、国防費の急増に加え、チベットにおける政情不安などが響き、7位下げて67位となった。
 同指数は、武器売買の実態や近隣諸国との関係、国内の犯罪状況など24項目を考慮し、平和実現の程度を数値化したもので、今年で2回目。
 EIUによると、日本は、防衛費の対国内総生産(GDP)比や犯罪率が他国より低い点が評価された。G8では、米国は97位(昨年96位)、ロシアは131位(同118位)、英国は昨年同様、49位だった。
 また、2位はデンマーク、3位はノルウェーで、上位20か国のうち16か国が欧州勢だった。
(2008年5月20日23時36分 読売新聞)
ま、こんなものかなぁという印象で、だから特にどうってことのない調査結果である。ただ、少なくとも日本が治安が保たれる平和な国であると世界的に認識されていることは確かである。しかも重要なのは、世界遺産と言ってもいい共産主義の全体主義国家2カ国に隣国として挟まれているにもかかわらず、平和度指数が世界5位なのである。
 もちろん日米安保条約のおかげだが、日本が半独立状態から脱し、本当に独立した国家として他のG8諸国のように自立して行けば、この順位は他のG8並みになるかも知れない。もっとも、わが国の犯罪のかなりを占める支那人と韓国人の犯罪が無くなれば、もっと順位は上がるかも知れない。

別に世界からどう思われようと、自国の安全と独立と自国民の幸せだけを保証できるのなら、その方が世界1位の平和指数を持ちながら、侵略される国家より遥かに健全である。世界1の平和指数を誇る国が、侵略されたとたんに世界最下位の平和指数に転落してしまうからだ。

などなど、「日本のチベット化を推進する、憲法9条。」というエントリーに寄せられたコメントを読みながら、そんなことをあれこれ考えていたら、22日の朝日新聞の記事に出くわした。同じエコノミスト誌の調査結果からこんな記事になるのである。
いやあ、これはもう人間国宝並みの高度な技量と言えないだろうか?
日本は世界で5番目に平和 最下位はイラク
2008年05月22日15時04分
【ロンドン=大野博人】世界の中で、日本は5番目に平和な国――。英国の調査会社がまとめた世界平和指数(GPI)で、日本は140カ国・地域の中でかなり高い評価を得て、G8の中で唯一ベスト10入りした。1位はアイスランド、中国67位、米国97位で、最下位はイラクだった。 英誌エコノミストと同じグループのエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが20日に発表した。軍事費や近隣国との関係、人権状況など、単に戦争をしているかどうかだけではなく、平和な社会の実現に必要な24分野の指標を設定して割り出したという。昨年、121カ国を対象にしたのが最初で今年は2回目。
 日本は犯罪やテロの懸念、人権尊重など多くの分野で最高の評価だったが、近隣国との関係や軍備能力の高さなどが平和度にはマイナスと見られたようだ。
 ランキング高位には北欧諸国が目立つ。G8の中ではロシアが最下位とされた。
ロンドン特派員の大野博人記者は、「近隣国との関係や軍備能力の高さなどが平和度にはマイナスと見られたようだ」と書いているが、これは大野氏の勝手な推測なのだろうか? まあ、そう書いているので「エコノミスト」にはそういう分析はないのだろう。当たり前だが(笑)。
 仮に大野記者の妄想が正しかったとしても、平和度が下がることに何か問題があるのだろうか? しかし、呆れている場合ではない。こういう幼稚園児のような「女子供」(おんなこども)の思考形態が、いつの間にか梅雨の風呂場の窓枠にはびこる黴のように、わが国に蔓延しているのである。であるなら、本当に日本の平和度指数が高いといえるのであろうか? 間違いなく偽りの平和である。

ところで、ネットでたまたま見つけた優れものを、このエントリーの下部に暫定的に設置する。これ、Live TV channelsという画面だが、フランスのテレビ局、「FRANCE24」の英語放送を24時間視聴できる。色々と選択すれば、BBCやCNN、NBC、おまけにNHKの海外向け放送などのヘッドラインも視聴可能だ。
日本メディアにうんざりしてる人で英語力のある人は、これでお楽しみ下さい。

「FRANCE24」で先ほどモナコGPの22日のフリー走行の模様も観られた。ずうっと、見ていると欧州を訪問中のダライ・ラマ法王がかなり大きく取り上げられていることが分かる。日本の偏向メディアは、もう観ない方がいい。
このエントリーがトップページから消えたら、Live TV channelsの画面はブログの下部に設置する。勝手に動画が再生されるのでうるさい人は、再生を止めるか、音量をOFFにして下さい。